中居正広がフジテレビの第三者委員会に反論も裁判せず? 橋下徹弁護士が理由説明、内容に疑問や批判噴出。

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中居正広

中居正広さんがフジテレビの第三者委員会によって、フジテレビの元アナウンサー・Aさんに対する行為を「業務の延長線上の性暴力」と認定されたことを不服として反撃を開始し、さらに中居さんの弁護士以外の関係者から相談を受けていたという元大阪府知事・橋下徹弁護士が、中居さんに加勢し始めたことで物議を醸しています。

そうした中で橋下徹弁護士は、15日放送のバラエティ番組『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演し、第三者委員会が中居正広さんの行為は性暴力だと認定したことに関して、中居さんの問題について断罪する権限を持っていないことを改めて指摘しました。

<↓の画像が、橋下徹弁護士>
橋下徹弁護士

そのうえで、「『こういう証拠で』『こういう証言で』『中居さんはこう言ってるけども、いや違いますよ』ということをちゃんと認定するのが事実認定というやつで、判決なんかではそれをしっかりやるんです。今回の第三者委員会の報告書はそこ全部すっ飛ばしてますからね」と批判しました。

これを受けてMCの黒木千晶アナウンサーが橋下徹弁護士に、中居正広さんは今後裁判を起こすのか聞くと、僕は中居さんから直接聞いているわけじゃないし、中居さんの代理人から聞いてるわけじゃないですけど、関係者から聞いてる限りだと、中居さんは女性を傷つけたくないから、裁判まではやらないと明かしました。

中居正広さん側が反論を開始した理由について、「フジテレビの第三者委員会が絶対的な存在で、神のような存在と世間が思ってるところを、なんとか『違うんだよ』と言いたい」としています。

しかし、中居正広さんはすでに第三者委員会に対する反論の中で、Aさんへの二次加害に繋がりかねない主張を始めており、Aさん側の弁護士は5月末に、「当時の中居氏の代理人と女性A代理人とのやりとり等の経緯について言及されている部分は、事実と異なるものであり、看過できないと考えております」「報道機関に公表する文書において、あえて中居氏がこのような言及を行ったことは、女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならないと代理人としては考えています。」と怒りをあらわにしています。

また、Aさんと極めて親しい友人が『週刊文春』の取材に応じ、5月23日にAさんと話した際に、「何度も人生の再スタートを切ろうとしているのに、ずっと妨害されている気分で、心の底から辛いです。私は、ただただ普通に生きていたかった。一度しかない自分の人生を誰にも邪魔されず、楽しんで生きていたいだけなのに……」「橋下徹さんや古市憲寿さんは私や私の代理人に確認もせず、“加害者”側の発言を一方的に信じている。加害者側から聞いた話を事実だと思い込んで社会に言い触らしています。声が大きいから信じる人も一定数いる。“失恋事案”発言が独り歩きして、いまだ誹謗中傷や脅迫が止みません。」などと、苦しい胸の内を明かしていたとしています。

そのため、「中居さんは女性を傷つけたくないから、裁判まではやらない」と橋下徹弁護士が語ったことに対してネット上では、

  • 勝ち目がないからしないだけでしょ
  • 裁判しないことがまるで中居氏の善意であるかのように言う橋下氏に唖然とした。
    中居氏の弁護団がどれだけ強い言葉で抗議し女性を傷つけてきたか、そして彼女への誹謗中傷を呼び起こしてきた事か。
  • 悪あがきとしか思えないね。こんなことをしていたら、自分がどうしようもない人間だとアピールしているようなもの
  • 直接聞いてならいい加減な情報をべらべら憶測で喋るなよ。直接聞いてないと保険をかける姑息な手段だよ。
  • 当人同士が納得していないなら、非公開の場で当人同士でやり合ってほしい。公開できる部分を整理した上で発表してほしい。
  • 橋下氏や古市氏があることないこと吹聴して、すでに傷つけてますやん。まるで中居氏と組んで被害者に腹いせしてるだけみたい 裁判しないで橋下氏がテレビでしゃべる目的は何?
  • 部外者は口を挟むなって話。もし仮に傷付けたくないのであれば、裁判云々よりも今、まさに部外者が代弁も辞めるべき
    弁護士が第三者委員会にワイワイ言うのも中居さんは不本意だって話になるでしょう?
  • 傷つけたくないから裁判やらないって、既に傷つけといて何言ってるの? てか、橋下さんは結局、その話は誰から聞いてる話しなの?

などの声が上がっています。

橋下徹弁護士は先月14日放送の情報ワイドショー番組『旬感LIVE とれたてっ!』(関西テレビ)で、第三者委員会が調査報告書を出した後に中居正広さん側の関係者から「意見とか色々質問に答えてもらいたい」と助言を求められ、いち弁護士として話を聞いていたと明かしました。

第三者委員会が性暴力と認定したことに対しては、周囲の法律家たちからも「言うべきことは言わなきゃいけないんじゃないの」「これはちゃんと言うべきことは言おう」との声が上がっていて、中居正広さんは反論を始めたとしていました。

また、中居正広さんは第三者委員会に対して、自分の主張を改めて聞いてほしい意向を示しているとし、その話を聞いたうえで第三者委員会は結論を出すべきだと橋下徹弁護士は語っていました。

さらに、中居正広さんとAさんの間で一体何があったのか少しだけ把握しているとし、「『えっ? これ性暴力なの?』って感じる人も多くなると思う」「当日の状況を見てもらえれば、これだけ性暴力だとか、少なくともこれだけ社会的制裁を受けるような話ではないと感じる人も僕はすごく増えると思う」との見解を示しました。

『旬感LIVE とれたてっ!』橋下徹弁護士が中居正広さんのトラブルに言及時の動画

橋下徹弁護士はその後も、中居正広さん側に立った主張をテレビ番組などで繰り広げており、SMAPの大ファンで中居さんと番組で共演していた社会学者・作家の古市憲寿さんも、テレビ番組やSNSなどで第三者委員会に噛みついたり、週刊文春が報じたAさんの主張は事実誤認として、Aさんの弁護士に質問状を送付するなど場外乱闘が勃発しています。

ここにきて中居正広さん側の人たちの動きが活発的になり、言いたいことがあるならば本人が会見を開くなどしてトラブルについて説明をするべきなのではないか、第三者委員会の性暴力認定によって人権侵害を受けたというのであれば、裁判をして白黒はっきりさせればいいのではとかねてから指摘されています。

しかし、中居正広さん側の関係者によれば「女性を傷つけたくないから、裁判まではやらない」とのことですが、周囲の人間を使って主張を繰り広げることでもAさんを傷つけることになるので、それならばもう素直に受け入れて黙った方がいいのではないかと思いますね。

参照元
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/348499
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2480699/
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:YzIyNWI0MG

    「僕は中居さんから直接聞いているわけじゃないし、中居さんの代理人から聞いてるわけじゃないですけど、関係者から聞いてる限りだと、中居さんは女性を傷つけたくないから、裁判まではやらない」

    誰に聞いたの?怖すぎるんだけど、、誰かも言えないのに言うなよ、どーせ中居なんだろうけど

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