鈴木おさむ引退作の実写版『離婚しない男』が篠田麻里子の代表作に? W不倫スキャンダルと離婚騒動彷彿の内容で業界も注目

“W不倫”疑惑によって泥沼離婚騒動を繰り広げた末に、シングルマザーとなった元『AKB48』の篠田麻里子さん(37)が、20日スタートの伊藤淳史さん主演ドラマ『離婚しない男－サレ夫と悪嫁の騙し愛－』（テレビ朝日系 土曜23時30分）に出演し、この作品で篠田さんが不倫妻役を演じ、体当たりの演技に挑戦していることが明らかとなり、業界内でも大きな注目を集めているとニュースサイト『ピンズバNEWS』が報じています。

『離婚しない男』は、「日本での父親の親権獲得率はほぼ1割」を題材とした漫画家・大竹玲二さんの同名漫画が原作で、伊藤淳史さん演じる主人公が妻の不倫現場を目撃したことで離婚を決意し、不倫に気付いていないフリをしながら証拠を集め、非常に困難な子供の親権獲得に立ち向かっていく姿を描いたブラックコメディで、脚本は今年3月をもって放送作家・脚本業を引退する鈴木おさむさんが担当しています。

発表されているキャストは伊藤淳史さんのほか、小池徹平さん、水野美紀さん、『EXILE』兼『FANTASTICS』の佐藤大樹さん等で、不倫妻役は第1話放送まで非公表となっていて、予告映像などでも妻の顔が隠されています。

＜↓の画像は、ドラマ『離婚しない男』人物相関図の写真＞

ただ、昨年秋の時点で週刊誌『週刊女性』など複数のメディアが、篠田麻里子さんが実写版『離婚しない男』で不倫妻役に挑戦することや、かなり体を張って攻めた演技を披露予定との情報が流れており、良くも悪くも注目を集めていました。

そして、先日公開された第1話のPR動画では、顔は隠されていますが篠田麻里子さんが小池徹平さんと抱き合ったり、キスをしたり、さらに裸姿で性的な行為をするワンシーンなども公開されています。

このドラマについてピンズバNEWSの記事では制作会社関係者が、「不倫疑惑がなくてもすぐに受けられるような内容ではないと思われる超ハードなものなのに、ドロ沼の不倫疑惑＆離婚劇の記憶がまだ新しい篠田さんがこの不倫妻の役をやるなんて……“篠田さんはよく受けたな”と業界内でも感嘆の声が上がっていますよ。これは、本人がやる気満々でないとできない役。篠田さんは今、相当気合いが入っているのでは」と語っています。

そのため業界内では注目を集めている一方、現時点で世間ではそれほど話題になっておらず注目度は低いものの、第1話放送後には篠田麻里子さんの熱演により、今期最も大きな反響を呼ぶ作品になる可能性があるといいます。

今作をもって脚本業を引退する鈴木おさむさんも、「最後なので、肩が壊れるかもってくらいでフルスイングで投げている」とし、「各局のドラマも話題作ばかりですが、正直、色んな意味で話題作になり、問題作となると思います。放送初回から、かなり驚きのことが連発すると思います」と語っています。

週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』も、『離婚しない男』の過激すぎる中身に注目だと報じており、篠田麻里子さんは不倫疑惑や泥沼離婚騒動を経てイメージが著しく悪化し、仕事が激減してしまったものの、この作品が上手くハマって代表作になる可能性があるとしています。

しかし、現時点でネット上では、篠田麻里子さんが不倫妻役を演じることに対して冷ややかな反応が多くみられ、篠田さん自らスキャンダルをネタにするような役柄に挑戦することを巡っては物議を醸しており、さらに元々演技の評価は高くなかったことで期待の声は少ないです。

このドラマが原因で、篠田麻里子さんのイメージがさらに悪化する可能性も十分ありますが、とりあえずは初回放送後に視聴者からどういった反応が上がるのかに注目したいですね。