市川猿之助が歌舞伎版『鬼滅の刃』台本執筆か。両親の自殺幇助事件現場の自宅をリフォーム、金欠状態で早期復帰か

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市川猿之助

歌舞伎俳優・市川猿之助さん(本名=喜熨斗孝彦 きのし・たかひこ 49歳)が、2年前の一家心中事件の現場となった自宅をリフォームしていたことや、再起に向けて現在は歌舞伎版『鬼滅の刃』の台本を書いていることを週刊誌『女性自身』が伝えています。

市川猿之助さんは2023年5月17日に、翌日発売の『女性セブン』に後輩の歌舞伎役者らに対するパワハラ・セクハラ疑惑などを報じられることを知り、「歌舞伎界に迷惑がかかり、続けることができない」「死ぬしかない。耐えられない」などと考え、それを両親に伝えて一家心中を図るも、猿之助さんだけ生き残りました。

両親の死因は司法解剖の結果「向精神薬中毒の疑い」で、市川猿之助さんの供述によれば、1人で自殺を図ったら両親を驚かせてしまうと思い、「死ぬしかない。耐えられない」と伝えたところ、母親が「あなただけではダメ。私らも逝く」と言ったため、睡眠作用がある向精神薬を水に溶かして飲ませたうえで、頭にビニール袋を被せて自殺を手助けしたといいます。

これにより殺人罪ではなく自殺ほう助罪(法定刑:6ヶ月以上7年以下の懲役または禁錮)で起訴され、事件から半年後に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決が下され、ギリギリで実刑を免れました。

市川猿之助さんは取り調べで「自分には歌舞伎しかない。許されるのであれば、歌舞伎に関わり、舞台にも立ちたい。歌舞伎をすることで償っていきたい」などと語っており、裏方として復帰したことがその後明らかになりました。

女性自身によれば、市川猿之助さんは現在も事件現場となった東京・目黒区内の一軒家で暮らしているといい、事件後に飼い始めた犬を連れて外出する姿が目撃されているとのことです。

<↓の画像は、事件現場となった市川猿之助さんの自宅>
市川猿之助の自宅外観(東京・目黒区)

市川猿之助さんの近況について知人は、「収入源をなくしてしまったことから、生活に必要なお金も知人から借りているそうなのです。また最近、辛い事件の記憶を少しでも忘れようとするためか、ご両親の遺体が発見されたリビングを和風から洋風に改装したそうです。そのリフォームのための資金も必要だったのでしょう。熱心に収集していた骨董品なども、そのほとんどを手放したそうで、事件以来、著しい“金欠状態”が続いていると聞いています」と明かしています。

そして、今年1月に出版された歌舞伎のガイドブック『かぶき手帖 2025年版』(日本俳優協会)で市川猿之助さんも紹介され、歌舞伎役者としての復帰は既定路線となっているそうで、再起に向けて現在は歌舞伎版『鬼滅の刃』の台本を書いているそうです。

歌舞伎関係者は、「『鬼滅の刃』の歌舞伎バージョンはもともと、猿之助さんの総合演出の下で『スーパー歌舞伎II 鬼滅の刃』として2024年に上演予定で、彼自身も出演するはずでしたが、事件によって中止になりました。今夏に『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章』の興行収入が280億円を突破したこともあり、この人気に乗じるためにも、台本に再び取り組んでいるようです」と明かしています。

市川猿之助さんの執行猶予が明けるのは3年後ですが、それまで待っていられないと考えているそうで、「「猿之助さんは、2014年に『スーパー歌舞伎II』を立ち上げ、2015年には『ワンピース』などのコラボ作品を実現させています。前回の『鬼滅』の上演中止は、『スーパー歌舞伎II』が軌道に乗った直後の中断だったため、猿之助さんとしても非常に悔いが残っているようです。」「来年以降も『鬼滅』ブームは依然として続いていくと思われます。そのため、同作の歌舞伎バージョンの再演に向けた猿之助さんの思いは並々ならぬものがあるそう。次回作の公開を目途に、台本に関しては来年までの完成を目指しているといいます。」と同関係者は語り、裏方として作品に関与する意向だとしています。

この報道を受けてネット上では、

  • 鬼滅ファンからしてみれば、関わって欲しくないのでは?
  • よくもまあ自分が関わった犯罪、ましてや親の死に関わった家に住む事ができるものだと感心する。リフォームすればクリーンなるわけでもないはず。
    罪名は幇助だけど、それでも親の死に手をかけたことは間違いない。その場面を思い出さないのかな。普通に考えれば耐えられないと思うけど。
  • そもそも一家心中の根本原因とされるパワハラ・セクハラ問題について説明も釈明もなく、そんな状況で活動復帰など到底あり得ない
  • あれほど世間を騒がせたあの忌わしい事件からまだ2年と4ヶ月ほどしか経っていない。執行猶予中にもかかわらずもう歌舞伎復帰を考えて動いているとはその紅顔には驚く。
    社会的な制裁は済んだとでも思っているんだろうか。
  • 一家心中でも自分は生き残り、形的には自分の手でご両親を殺したも同然で、そしてその家によく住んでられるね。色々な意味で怖すぎ。
    芸事から引退して、完全に一般人として生きる方が猿之助さんにとって一番かと思う。
  • かなりの歌舞伎ファンですが、両親を殺害したも同然の俳優が復帰しても、そんな芝居は観たくもありません。両親に睡眠薬飲ませて頭にビニール袋をかけたと本人が言っているのですから。
    復帰などとは、おぞましくて考えたくもありません。万が一、松竹が猿之助を復帰させるような事があれば、歌舞伎界は終わると思います。
    国宝でせっかく歌舞伎が人気になっているのに、親殺しを復帰させて、世間から嫌悪されるなんて愚かな真似は、絶対にしないで欲しいです。
    最近はチケット完売が続いています。幕見ですら取りにくい状態です。猿之助がいなくても完売なのに、わざわざ爆弾投下する必要は無いのです。

などの声が上がっています。

『スーパー歌舞伎Ⅱ「鬼滅の刃」』は、2024年2・3月に新橋演舞場で上演予定で、脚本は歌舞伎版『ワンピース』なども手掛けた横内謙介さん、総合演出を猿之助さんが担当し、猿之助さんのほかに松本幸四郎さん、市川染五郎さん、市川團子さん等が出演予定となっていました。

自身の事件が原因で中止になったこの舞台を実現させたいという気持ちは分からなくもないですが、市川猿之助さんは現在も執行猶予中の身で、再び事件を起こせば執行猶予が取り消される恐れもあります。

また、市川猿之助さんが再び歌舞伎版『鬼滅の刃』の制作に携われば作品のイメージ悪化に繋がる可能性が高く、現状では実現させることはかなり難しいのではないかと思います。

ネット上でも否定的な声がほとんどで、両親の自殺を手助けするという行為から歌舞伎に関わること自体を問題視する声も多いですし、少なくとも執行猶予が明けるまでは大人しくしておいた方がいいのではないでしょうかね。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2507324/
  • https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE201V80Q3A021C2000000/
  • https://www.fashion-press.net/news/95094
3件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ZjM0NDY0YT

    この人殺人犯だよね?普通なら復帰させないでしょ…
    不倫とか隠し子まみれの世界では世間の常識は通用しないのかな

  2. 2
    匿名
    ID:MjA5NmQ1MD

    鬼畜の猿が鬼滅作品に関わるって悪趣味すぎるわ!!
    鬼滅の後追いで国宝とかいう歌舞伎啓蒙映画やってるけど前科者更生物語…暗示し過ぎだろ
    時代遅れの腐った業界とはいえ、まだ根回し次第で数字の操作ができる影響力が残ってんかね?
    父母の旅立ちますビデオレターでもあったんかよ? でなきゃ自滅助長の証拠はないって事だぞ
    そもそも意識昏倒に使われたのが精神病薬な時点で怪しさ爆発…フツー睡眠薬買うだろ
    猿か親に処方されたのを流用したとしか思えん

  3. 3
    匿名
    ID:NGUzZTllNz

    なんで執行猶予なのかわからない
    しかもその家で暮らすなんて
    怖すぎる

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