イモトアヤコのイッテQ登山企画、高視聴率連発もギャラは安い? イメージ脱却で女優業や司会業に本格進出へ?

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イモトアヤコ

平昌五輪の中継により、同時間帯に放送されている裏番組の視聴率が軒並み低下している中で、人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系 日曜19時58分)の視聴率は高い水準をキープし続けており、18日19時から放送の3時間スペシャルの平均視聴率が19.2%(関東地区)を記録しました。

同時間帯にはTBS系で、小平奈緒選手が金メダルを受賞した「スピードスケート女子500メートル」が生中継されていたのですが、得意に大きな影響を受けることなく20%近い数字を獲得しています。

ちなみに、スピードスケートの中継は平均視聴率21.4%、瞬間最高視聴率は34.6%でした。

18日放送の3時間SPでは、番組レギュラーのイモトアヤコさんによる人気企画「イッテQ登山部」で、南極大陸で最高峰とされる「ヴィンソン・マシフ」(標高4892メートル)の登頂に挑戦しました。

ヴィンソン・マシフは悪天候時の体感温度がマイナス50℃、風速40~50 のブリザード(暴風雪)が吹き荒れるという環境で、七大陸最高峰(セブン・サミッツ)の中でも1、2を争う過酷な山とされているのですが、様々な困難な状況を乗り越えて見事登頂することに成功しました。

<↓の画像が、「ヴィンソン・マシフ」の登頂に成功したイモトアヤコさんの写真>
『世界の果てまでイッテQ!』南極大陸のヴィンソン・マシフ登頂したイモトアヤコ
ヴィンソン・マシフ登頂のイモトアヤコ
イッテQ登山部でヴィンソン・マシフ登頂のイモトアヤコ

ちなみに、イモトアヤコさんはこれまでに、モンブラン(標高4,811メートル)、キリマンジャロ(5,895メートル)、 マッターホルン(4,478メートル)、マナスル(8,163メートル)、マッキンリー(6,168メートル)、アイガー(3,970メートル)の登頂に成功し、2014年には世界最高峰のエベレスト登頂に挑戦しようとしましたが、直前に発生した雪崩事故により断念し再挑戦はまだ行われていません。

イモトアヤコさんは世界の山々に登頂する企画のほか、「珍獣ハンター・イモト ワールドツアー」で世界各国を飛び回り、昨年2月には合計100ヶ国の訪問に達成したのですが、イモトさんが出演企画は特に人気が高く、昨年2月には番組歴代トップタイの平均視聴率22.6%を記録するなどしており、番組に不可欠な重要な存在となっています。

そのため、日本テレビ側はイモトアヤコさんを厚遇しているのではないかと思ってしまうのですが、夕刊紙『日刊ゲンダイ』によるとギャラはそこまで高くないようです。

キー局関係者によると、イモトアヤコさんのギャラは海外ロケも含めて「1本30万~50万円」、CMのギャラについても「1本1500~2000万円」だそうです。

昨年9月に『東京スポーツ』(東スポ)が報じていた記事でもイモトアヤコさんのギャラや年収について、「現在5社とCM契約を結んでおり、ギャラは1本約2000万円前後。」「レギュラー番組『世界の果てまでイッテQ!』のギャラは危険と隣り合わせの手当や、海外ロケ中の拘束料などがプラスされ、1本50万円超といわれ。ドラマ出演でも1話50万円前後。推定でも年間1億円以上稼いでいるのは確実です」と広告代理店関係者が推測しています。

ちなみに、昨年7月に週刊誌『女性セブン』は、イモトアヤコさんが高級マンションの一室を購入していたことをスクープしており、そのマンションには2014年に舞台共演したことがきっかけで、親交を深めている女優・竹内結子さんも暮らしているそうです。

<↓の画像は、プライベートでも非常に仲が良いイモトアヤコさん、竹内結子さんの写真>
ラジオ共演の竹内結子&イモトアヤコ
誕生日祝の竹内結子&イモトアヤコ

イモトアヤコさんがそのマンションに引っ越す前に暮らしていたのは、2LDKの高級デザイナーズマンションだったそうで、駐車場代も含めて家賃は30万円以上だったといいます。

そのマンションから引っ越した理由は、『イッテQ』のロケで年間3分の2は海外を飛び回っていることから部屋を持て余していたためで、思い切って約1億円の新居を購入したとのことでした。

ギャラはそこまで高いとは言えないものの、レギュラー番組やCMを持っていることは非常に大きく、女性お笑いタレントの中ではトップクラスの収入を得ているとみられます。

視聴者からの好感度も高いことから、今後しばらく仕事に困るということはないのではないかと思います。

しかし、『日刊ゲンダイ』はイモトアヤコさんについて、『イッテQ』に11年も出演し続けていることで番組の色が付き過ぎていると指摘しています。

キー局関係者は、「イモト自身も次のステップを模索している。事務所もひな壇に並ぶ女芸人とは一線を画したいと考えているらしい。だから一昨年から連続ドラマにも出演しましたが、何をやっても“登山家イモト”の方が数字を稼げる。人気がありすぎて、色を変えるのが難しいようです」と語っています。

一方で芸能ジャーナリスト・佐々木博之さんは、「イモトさんはもともと芸人ですが、誰もが知っている持ちネタがあるわけではありません。かつて女優にも挑戦し、決して演技の評判は悪くありませんでしたが、女優業一本で食べていけるほどではありません。ただ、彼女は頭の回転が早く、スタッフ受けもいい。将来的には司会業などのオファーが来るかもしれませんし、それで十分やっていけると思います」と語っています。

そんなイモトアヤコさんに対してネット上では、

  • 冒険家芸人でいいんじゃない?本人がやりたくないなら無理だけど、10年も珍獣でやってけるなんてなかなかないよ。
  • 過酷な登山の辛さよりも、安室ちゃんが出てた紅白録画し忘れたことで号泣する彼女が、凄く可愛いと思います。共演させてあげないのかな。応援したくなる女の子です。
  • いや、よくやっていると思う、この人は。ここまでくれば、下手に色を変えようとしない方がいい気もする。司会業も出来るだろうし。今後とも頑張ってもらいたい。
  • イッテQも事故がない前に終わらせるのが華やぞ〜事故があってからでは遅い!
    素人に無茶ヤラセ過ぎ!イモトはもう素人の域は超えてるけどそれでもやめといた方が良いと思う
  • イモトは笑いをとりに行かなくても素で面白い。友達に欲しいタイプだし、いつも一生懸命で応援したくなるし、嫌味がないし、テレビに長くいられると思う

などのコメントが寄せられています。

イモトアヤコさんには今後も体を張った企画に挑戦していってほしいという思いがありますが、将来的に結婚することなどを考えると、現在のような活動を続けるのは難しいので、遅かれ早かれ路線変更はすることになるでしょうね。

イモトアヤコさんは最近女優業に力を入れ始めており、昨年は『あなたにドロップキックを』(NHK総合)で主演し、北川景子さん主演の『帰ってきた家売るオンナ』(日本テレビ系)、関ジャニ∞・錦戸亮さん主演の『ウチの夫は仕事ができない』(同)にも出演していました。

<↓の画像は、『ウチの夫は仕事ができない』に出演していたイモトアヤコさんらの写真>
イモトアヤコ

一方の司会業に関しては、2016年3月までネプチューン・名倉潤さんと共に『ネプ&イモトの世界番付』(日本テレビ系)でMCを務め、女優業、司会業ともにそこそこの評価を得ていたことや、何よりも好感度がかなり高いことから、『イッテQ』がもし無くなってもそこそこ活動を続けることができそうな気がします。

今は『イッテQ』の専属タレントのような状態ですが、今後どのように活動の幅を拡げていくのか引き続き見守っていきたいですね。

参照元
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/757081/
  • http://www.news-postseven.com/archives/20170713_588748.html
  • https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/223698
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