国分太一が社長の株式会社TOKIO-BA廃業、福島の施設も閉園発表。土地整備開始から3年で終了巡り物議
6月25日に解散した『TOKIO』が経営する『株式会社TOKIO』の廃業が正式発表されました。
また、国分太一さんが社長を務める子会社『株式会社TOKIO-BA(トキオバ)』も同時に廃業が決定し、同社が福島県西郷村で運営していた共創型アウトドア施設「TOKIO-BA」も廃園することが発表されました。
TOKIOの解散発表から1週間経ち、2日に株式会社TOKIOの公式サイトが更新され、TOKIOの解散に伴って同社も廃業することになったと発表し、関係各所に心配や迷惑をかけたことを謝罪しています。
さらに、国分太一さんが社長を務める株式会社TOKIO-BAも公式サイトで、「株式会社TOKIOの廃業に伴い、TOKIO-BAの閉園と事業の終了、並びに株式会社TOKIO-BAは廃業することをご報告申し上げます。」
と発表しました。
<↓の画像は、TOKIO-BAの写真>
続けて、「TOKIO-WA開拓部の皆様への返金作業など、所定の事務手続きおよび関係各位へのご説明等を終え次第、廃業させていただきます。突然の発表となり、皆様にご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、これまで支えてくださり、ご参加、ご来場いただいた全ての皆様に心より御礼申し上げます。」
としています。
TOKIO-BAは、事務所設立から約1年後の2022年5月に新プロジェクトとして始動し、アウトドア好きな国分太一さんが運営会社の社長を務め、福島・西郷村にある東京ドーム約1.7個分(約8ヘクタール)の広大な土地を、キャンプ場運営などを手掛ける『株式会社bプラスb』と共同出資で購入し、全国からアイデアを募って土地の整備を行っていくとしていました。
<↓の画像は、株式会社TOKIO-BAの代表を務める国分太一さん>
これまでTOKIO-BAは主にキャンプ場として機能していたほか、アスレチックやツリーハウスなどを設置し、農業体験を行ったり、サッカー・J3『福島ユナイテッドFC』とコラボイベントを開催するなどしていました。
プロジェクト始動時に国分太一さんは、「失敗する姿も(TOKIO-BAの)アプリで公開したい。もともと僕らは失敗ばかりしてきたグループ。それがチャームポイントになる」
などと語っていました。
今年5月には、TOKIO-BAを一緒に作り上げるプログラム「TOKIO-WA」が始動し、オンライン会議や現地作業などに参加する会員募集を行い、まさにこれからというタイミングで国分太一さんが複数のコンプライアンス違反で芸能活動を無期限休止し、これに伴ってTOKIO-BAも無期限休園となっていました。
そのまま再開することなく閉園することが発表されネット上では、
- 一瞬でなにもかもなくなるんだなぁ
- 会社ごっこ終了…だな
- TOKIO-BAの引き取り先が見つかることを願う
- 会社廃業は仕方ないけど、残った2人でやれないのか? なんらかの形で継続は出来ないのかって思う。
- 国分にはガッカリしたよ。あの土地が地域に根ざした意味ある活動に用いられることを切望する。
- こういう事案で、一つの施設が閉鎖されるというのはいかがなものかと、その場所で働いていて収入を得ていた人たちもいたはず。
冠名を変更して城島や松岡が関わり継続すればいいのにって思ってしまう。 - ファン以外の人たちも巻き込んで、社会的に貢献できるという意味では、斬新かつ旧ジャニーズでは類を見ない取り組みで、方向性としては共感できるものであったのにな。
- TOKIO-BAに関しては国分自身が社長の会社だから社会的責任を負うべきではないのかな。
株式会社TOKIOでも副社長だし、問題を起こした役員に法的措置を取らないのは会社としてどうなんだろう。これから訴訟問題になっていくのか?
などの声が上がっています。
週刊誌『週刊文春』が今日配信した記事によると、福島県は県庁内に設置された「TOKIO課」に今年度当初予算で約800万円を割り当て、TOKIO-BAで開催される県主催のイベント費用などとして計上するなど、自治体も同施設の運営をサポートしていたようです。
TOKIO-BAは地元住民からも好意的な反応が上がっており、施設近くで飲食店を経営している店主は『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』の取材に対して、「『TOKIO-BA』ができたおかげで、うちによくお客さんが来てくれるようになったんですよ。Googleのレビューもすごく上がって、ありがたかったんです。スタッフの方もたくさん利用してくれていました。」
と語っていました。
近隣住民もTOKIO-BAについて、「この村の山は、次々と土地を電力会社に買われてしまいました。ソーラーパネルばかりが増えていって、一体どうなるんだろうと思っていたところに生まれたのが、TOKIO-BAなんです。観光客を呼び込むための、村の唯一の希望と言ってもよかった。それがこんなことで閉鎖してしまうなんて。誰かが引き継いでくれるとうれしいけど…」
と語っていたのですが、開設からたった3年でまさかの形で閉園となってしまいました。
福島県はTOKIOについて「(原発事故による)風評払拭のために力を尽くしていただいた。福島県にとって特別な存在」とし、福島の内堀雅雄知事は城島茂さんと松岡昌宏さんには引き続き、県のPR事業に協力して欲しいとラブコールを送り、県産品PRのCMに城島茂さんと松岡昌宏さんを引き続き起用する方針を示しています。
そして、TOKIO-BAに関しては閉園という形になりましたが、近隣住民たちからも残念がる声が上がっていますし、可能ならば運営会社や名称を変えつつ、城島茂さんと松岡昌宏さんが協力する形で、どうにか存続の方向で話が進んでいってほしいですね。
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- https://www.tokio.inc/s/tokio/news/detail/10047
- https://tokio-ba.com/
- https://smart-flash.jp/entame/352655/
- https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/1895582
- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202205040001128.html
驕りのせいで全て壊れる
最悪な終わり方だな。
これだけ多方面にも影響が及んで、再集結は絶対にないな。