timeleszの仕事激増の裏側。メンバー増加後にファンクラブ会員数が急増でSixTONESに次ぐ数字に。

バラエティ番組『ニノさん』（日本テレビ系）に、『timelesz』（旧・Sexy Zone）の新メンバー3人が出演し、同グループのゴリ押しに対して批判が噴出していると週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。

ニノさんは、『嵐』の二宮和也さんがMC、レギュラーとしてtimeleszの菊池風磨さんが出演しているのですが、12日放送回は菊地さんが欠席し、スタジオゲストとして今年2月にtimeleszに加入した寺西拓人さんと篠塚大輝さん、加えてロケVTRに原嘉孝さんが登場しました。

SmartFLASHによると、timeleszのメンバーたちは番組を盛り上げて、ファン等の間では好評だった一方で、「ニノさんはtimeleszって準レギュラーになったの？ よほど見たいゲスト出ない限りマジで見るのやめようかな…」、「誰の番組？？？ ニノファンが大事に思ってた番組がどんどん壊されていくわー」などと、timeleszのメンバーが複数出演していたことに対して不満の声が上がっていたそうです。

timeleszのメンバーは、前回の8月22日放送回にも3人がスタジオゲストとして出演し、4・6月放送回にも原嘉孝さんがVTR出演するなど、菊池風磨さんがレギュラーを務めている影響なのか、timeleszのメンバーがちょくちょく番組に出演しています。

また、timeleszに対して批判の声が上がる背景には、事務所のゴリ押しによってグループのメディア露出が急激に増加していることがあるようで、4月にはグループ初のレギュラー冠番組『タイムレスマン』（フジテレビ系）がスタートし、6月には冠特番『timeleszの時間ですよ』（TBS系）、『未来人に残したい！ふるさとタイムレスカプセル』（読売テレビ）が放送され、10月には『timeleszファミリア』（日本テレビ系）の放送を控えています。

芸能記者によると、グループ名を改名するまではメンバーがニノさんに出演することがほとんどなく、新メンバーが加わってから番組に出演する機会が増えているとし、「新メンバーを売り込む意図があるのかもしれませんが、すでにグループの冠番組があるなか、先輩である二宮さんの番組にあい次いで出演していることで、“ゴリ押し” を疑う人もいたのかもしれません。『ニノさん』は2013年から放送されていますが、メインMCの二宮さんでさえ、嵐メンバーをゲストに招くことは少なかったため、timelszの露出の多さが目立ってしまうのかもしれません」と芸能記者は分析しています。

timeleszのゴリ押しは少し前からファン以外の間で物議を醸しており、8月放送の音楽特番『昭和平成令和 日本人を支えた80年80曲』（日本テレビ系）では、今年の1曲としてtimeleszが8人体制になってから初めてリリースのシングル（デジタル配信のみ）『Rock this Party』を紹介し、事務所に対する忖度を疑う声も相次ぎました。

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この他にも、timeleszのメンバーたちはソロでも多くの仕事を獲得し、10月期放送のドラマ『パパと親父のウチご飯』（テレビ朝日系）で松島聡さんが主演し、バーター起用とみられる猪俣周杜さんは今作でドラマデビューとなり、橋本将生さんは10月放送の『ひと夏の共犯者』（テレビ東京系）で連ドラ初主演を務めます。

他のメンバーたちも次々に新たな仕事を獲得していて、グループが勢いに乗っているいま事務所が猛プッシュし、人気・知名度をさらに上げようとしているのがうかがえます。

timeleszはいま人気がうなぎ登りとなっていて、メンバーが増える前はファンクラブ会員の通し番号が50万台後半でしたが、メンバー増加後にファンが急増して現時点で92万台となっており、95万台の『SixTONES』に肉薄しています。

こうした状況もありテレビ局サイドもtimeleszを積極的に起用しているとみられますが、他のグループと同様に今後結果を残せなければ徐々にメディア露出は減っていくでしょうし、この勢いは果たしていつまで続くのか見ものですね。