今年1月に一部週刊誌でパニック障害によって入院していると報道され、その後3月に更新した公式ブログにてパニック障害と診断されたことを明かしたロックバンド『FLOWER FLOWER』のボーカルのyuiさん(本名=吉岡唯 27歳)。
そして今年5月に行われたロックフェス「VIVA LA ROCK」に出演を予定していたものの、病気の治療専念のために出演をキャンセルしていましたが、ついに活動を再開して映画「リトル・フォレスト」の主題歌を担当することが分かりました。
本映画は4部作構成で、作品に合わせてそれぞれyuiさんが作詞し、FLOWER FLOWER名義で作曲したそうです。
それぞれのタイトルは四季の「春」「夏」「秋」「冬」と名付けられ、「春」は春の匂いを感じさせるアップテンポ曲、「夏」では力強いミディアム曲、「秋」は物寂しいミディアムスロー、「冬」は寂しさと冬の厳しさが同居するスローテンポ曲、と歌い分けしている。
今回映画の主題歌に抜擢された理由は、yuiさんがブレイクするきっかけとなった主演映画「タイヨウのうた」(2006年公開)のプロデューサーで、今作も手がけた、守屋圭一郎氏からの熱烈なオファーがあったとのこと。
現在も、yuiさんはライブなどはまだ難しいようですが、徐々に本格復帰への準備を進めているそうで、yuiさんのブログでは「27歳のうちに病気を治してツアーや色んな楽しい事したいな」と綴っている。
これにネットでは、
- あせらず、ゆっくりと復活してくださいね!
- あなたの曲で何度も泣かされた。無理をせず息の長いアーティストになって欲しい。
- ゆっくりご自身のペースでやって欲しい
- パニック障害をすぐに治そうと焦ったり気負い過ぎずに、うまく付き合っていく道を探りながら歌手活動を再開してほしいなぁと感じます。
- もう引退で良いんじゃないの?無理ですよ。
などのコメントがありました。
パニック障害発症から早々の復帰が叶ったのは、彼氏であるロックバンド『People In The Box』の波多野裕文さんの献身的な看病のおかげでしょうか。
ですが、パニック障害は精神的な病気ですぐに完治するものではなく、治療が2~3年は必要と言われている病気であるため、あまり無理はしないでもらいたいですね。