昨年12月に解散となった『島唄』や『風になりたい』などのヒット曲で知られるロックバンド「THE BOOM」の元ボーカルで、シンガーソングライターの宮沢和史さん(49)の長男・宮沢氷魚さん(みやざわ・ひお 21歳)が、10日発売のファッション雑誌『MEN’S NON-NO』10月号で30代目“メンノンモデル”としてデビューすることが明らかとなりました。
氷魚さんの母親でタレントの光岡ディオンさん(50)は日本とフィリピンのハーフであるため、氷魚さんはクオーターとなり、髪の毛と瞳は生れつき茶色がかっていて、身長は184センチでスリムなモデル体型ですが、顔つきは父親に似ており氷魚さんは「自分でも若い頃の父に似ていると思う。のど仏がそっくりと言われます」と語り、「髪色が明るいところやエキゾチックといわれる外見はほかのモデルの皆さんとは違った部分だと思っています。また、周りには明るくハッピーなキャラクターだといわれますので、そういうところを生かしながら、『MEN’S NON-NO』の先輩モデルの皆さんのファッションやポージングを学んで、活躍していけたらと思っています」とコメント。
(↓の画像が、宮沢氷魚さんの写真)
(↓の画像左が父親の宮沢和史さん、右が母親の光岡ディオンさん)
氷魚さんは1994年4月24日にアメリカ・カリフォルニアで生まれ、幼少期から高校までインターナショナルスクールに通い、卒業後の2012年にアメリカのカリフォルニア大サンタクルーズ校(UCSC)に留学し、昨年夏に帰国して、秋篠宮家の次女・佳子さまが通っている国際基督教大学(ICU)に編入し、現在は大学3年生で環境学を学んでいるとのこと。
ちなみに、「氷魚」という名前の由来ですが、これは鮎の稚魚のことで「琵琶湖に多く住んでいて、冬になると琵琶湖は凍ったりするんですけど、それを乗り越えていくんですね。どんな変化や環境にも対応できるようにと付けられたらしいです」と氷魚さんは説明しています。
そして、留学中にモデルの仕事に惹かれたそうで、弟の同級生が所属し知っていたことから、新垣結衣さんや清水富美加さん等が所属の芸能事務所「レプロエンタテインメント」に父親の事は伏せて履歴書を送付。
今年6月から同事務所に所属して活動をスタートし、メンズノンノが毎年開催している「メンズノンノ専属モデルオーディション」でグランプリ4人のうちの1人となり、10月号でメンノンモデルデビューすることになりました。
芸能界入りに際して父親からは「簡単な世界じゃないけど、やりがいがあるから頑張れよ」と激励されたそうで、今後の活動については「クオーターなので、エキゾチックなモデルを目指したい。演技など幅広く活動していきたい」と語り、歌は得意ではないものの父親からは「悪くないじゃん」と言われるそうで、「歌も練習しないといけないですね。演技もやりたいです。いつか両親と共演できたら。まずはモデル界の風になりたいです」と抱負を語っています。
また、氷魚さんの特技はクロスカントリーやサッカー、野球などスポーツ万能で、今後は運動神経が発揮できるテレビ番組への出演や、ラジオパーソナリティーを務めている母親の影響もあり、日本語よりも得意な英語を活かしたラジオの仕事にも興味を持っているとのことです。
これにネットでは、
- 父親のネームバリューやコネがなくても十分通用するな。最近中性的なイケメンが多いからこういう男らしいイケメンっていい。
- 遺伝というのはスゴイなあ。宮沢さんの息子ってことで説得力がありすぎる。
- 一瞬、お父さんの写真かと思った。めっちゃイケメンですね。でも、所属事務所が能年玲奈のトラブルで話題の『レプロ』なんですね…。事務所と揉め事起こさないようにうまくやって下さい。
- お父さんそっくりだけどもっとイケメン!そして高い身長に文武両道とか完璧すぎですね
- わっ…!一瞬、親の方の写真かと思ったくらい、そっくり!でも父よりも端正な顔立ちで洗練された感じでカッコいいですね!
などのコメントがありました。
父親の名前は伏せて事務所に履歴書を送付したとのことですが、父親の和史さんと瓜二つの顔立ちであることや宮沢という苗字から、恐らく事務所も薄々勘づいていたかもしれないですね。
そんな氷魚さんは今後モデルとしてだけでなく、演技やラジオの仕事もやりたいと抱負を語っていますが、和史さんも音楽活動だけでなく、ドラマ『JIN-仁- 完結編』や『南極大陸』(共にTBS系)、映画『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』に出演するなど俳優としても活躍、一方の母親の光岡さんもタレントやラジオパーソナリティとして活動しており、氷魚さんのこれからの成長には期待したいところです。