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L⇔R黒沢健一が公式サイトで病気を激白…脳腫瘍を発症して一進一退の状態が続く…ファンからは復帰を望む声

L⇔R(エルアール)の元ボーカル・黒沢健一が脳腫瘍を告白…1年前に発覚して治療を継続、入退院を繰り返す

1997年に活動を休止したバンド『L⇔R(エルアール)』のボーカルで、シンガーソングライター・音楽プロデューサーの黒沢健一さん(48)が3日、自身の公式サイト上で「脳腫瘍」を患っていることを告白しました。

黒澤さんは昨年10月に、東京と大阪のクラブ&レストラン「Billboard-LIVE」で、ライブ『黒沢健一 with KACTUS ~Special Cover Song Party 2015~』でを開催したのですが、リハーサルをしている最中にめまいを覚えたといい、病院で検査を受けたところ「脳腫瘍」と診断されたといいます。

現在は入退院を繰り返しているといい、病状については良くなったり悪くなったりと一進一退が続いているそうです。

脳腫瘍と診断されてから1年が経ったタイミングで明かした理由については、当初はライブ会場で「こんな病気だった」と、過去形でファンに話せるように治療を続けてきたものの、治療を始めてから1年があっという間に経過してしまい、「皆様にお知らせすることで、不安や心配をかけてしまうことを心苦しく思うと同時に、お知らせしないこともまた逆に無用な憶測を呼びかねない事を考え、今、皆様に報告することを決めました。」と説明しています。

そして、「時間の許す限り、ちょこちょこと近況をアップできればなと思っています。まぁ筆無精の僕ですので、どれほどアップ出来るかわかりませんので、あまり期待されても困りますが。」「今は今月の(ビートルズの)リンゴ・スターの来日を楽しみに治療を続けています。それでは皆様もお身体を大切に。ではまた。」と綴っています。

黒澤さんは高校生時代にアマチュアバンドで参加したコンテストで、小室哲哉さんから特別賞を与えられ、その楽曲がきっかけで19歳で作曲家としてデビューを果たし、南野陽子さんや島田奈美さんらに楽曲を提供。

その後1990年に、弟の黒沢秀樹さん、友人だった木下裕晴さんの3人で『L⇔R』を結成し、1991年にデビューを果たすと、1997年に活動を休止するまでに13枚のシングル、7枚のフルアルバムをリリース。

ヒット曲は、ポッキーのCM曲として使用された『HELLO,IT’S ME』、1995年4月期放送の江口洋介さん主演の連続ドラマ『僕らに愛を!』(フジテレビ系)の主題歌に起用された『KNOCKIN’ ON YOUR DOOR』など。

『L⇔R』が活動休止後にはソロ活動をスタートさせ、様々なグループでの活動の他に、音楽プロデューサー、作曲家としても活動していました。

そんな黒澤さんが脳腫瘍を患っていることを明かし、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

黒澤さんの他にも脳腫瘍を患っている方はおり、ゴスペラーズのベースボーカル・北山陽一さんは昨年11月に、脳腫瘍の手術を受けていたことが明らかとなっており、経過は良好だったことから今年3月に活動を再開。

また、俳優の松方弘樹さんは今年3月に、脳腫瘍の一種である脳リンパ腫(中枢神経系リンパ腫)と診断されていた事が明らかとなり、現在も治療を続けています。

黒沢さんの症状はどこまで重いのか、現在はどのような状況なのか詳しくは分からないものの、復帰を待つ多くのファンのためにも、いつかまたステージに復帰してほしいですね。

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