2011年にクモ膜下出血を発症して以降、音楽活動を休止していた『globe』のボーカル・KEIKOさん(本名=山田桂子 50歳)がついに歌手活動を再開し、新曲のレコーディングをしたことを8日発売の週刊誌『女性セブン』が報じています。
記事では音楽関係者が、「新曲のタイトルは『WHITE OUT』。ファンに“幻の未発表曲”と呼ばれる作品で2017年に一度、試作段階のまま曲の一部がSNSにアップされたこともあります。今回は改めて音入れをした新録で、KEIKOさんも久々に歌声を披露するそうです」
と明かしています。
新曲『WHITE OUT』のレコーディングは10月下旬に行われたといい、メンバーのマーク・パンサーさん(52)がラップパートを担当しているほか、昨年2月にKEIKOさんとの離婚が成立した小室哲哉さん(64)もコーラスで参加しているとのことですが、レコーディングはそれぞれ別の場所で行われたそうです。
<↓の画像は、globeの小室哲哉さん、KEIKOさん、マーク・パンサーさんの写真>
そして、KEIKOさんの歌手復帰報道を受けてネット上では、
- globe好きだったからKEIKOが歌う気になってくれて嬉しい
- また一緒に仕事するんだ
- ドロドロしても音楽は別ってことか
- 関係性はこちらはどうでもいいから、globeの新曲が聴けるなら嬉しい!
- globeの音楽が大好きだからまた聞けて本当に嬉しい KEIKOが歌えるくらい元気になって良かった 個人的に唯一無二の歌声で大好きだ
などの声が上がっています。
新たにレコーディングしたという『WHITE OUT』は、小室哲哉さんが2017年8月に自身のインスタグラムで曲の一部を公開し、ファン等の間で大きな反響を呼んでおり、小室さんは投稿で「病気後に創って唄ってみたkeikoの声です」「きっと今はもっと上手になってると思う」と綴っていました。
『デイリースポーツ』が関係者に取材したところ、KEIKOさんの歌声を録音したのは2016年で、未発表曲と説明したとのことでした。
それから5年が経ち、今年12月24日にglobeのデビューから10,000日を記念して発売の永久保存版豪華BOX『10000 DAYS』(初回生産限定盤)に、『WHITE OUT』も収録されることを『エイベックス』が11月に発表していました。
収録にあたってマーク・パンサーさんのラップを追加し、トラックのアップデートなども行った上で正式リリースするとのことでしたが、デモ収録から5年が経ってどこまで歌声が戻っているのか非常に気になりますね。
泥沼の離婚騒動を繰り広げた小室哲哉さんもコーラスで参加しているというのは少し驚きですが、小室さんは離婚直後の昨年3月に『女性自身』の取材に応じた際、「globeを含めて、色んなことで音楽のお手伝い、協力だったりだとかが必要であれば、惜しまずもちろん。僕としてはなんでも協力して、いち音楽家としてですけど。僕としてはできないというか、そうさせてもらえないと思いますけど。でも惜しまないです」
と答えていました。
また、マーク・パンサーさんはかねてからglobeの復活を望んでいることを明かしており、結成30周年を迎える2025年の再集結に期待しているとしています。
それが実現するかどうかはKEIKOさんと小室哲哉さんの関係次第で、以前のような形で活動するというのはなかなか難しいとは思いますが、KEIKOさんがついに音楽活動も再開し、今後さらにファンが喜ぶような展開を迎えたらと思いますね。