4人組ロックバンド『ELLEGARDEN(エルレガーデン)』が、10年ぶりに復活することが10日に公式サイト上で電撃発表され、ファンらの間で大きな話題になっています。
発表によると、8月にライブツアー『THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018』を開催し、8日に新木場STUDIO COAST(東京)、10日にチームスマイル・仙台PIT(宮城)、15日にZOZOマリンスタジアム(千葉)でライブを行い、この3公演には同じアーティストがゲストで登場する予定で、ゲスト発表はチケットの一般発売前の7月28日に告知されるといいます。
<↓の画像は、約10年ぶりのライブツアー『THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018』の日程>
ボーカル&ギターの細美武士さん(ほそみ・たけし 45歳)は同日、約4ヶ月ぶりに自身のブログを更新し、「ただいま」というタイトルの記事で一言「全員笑顔にすっかんな」と綴っています。
10年ぶりの復活を発表した『ELLEGARDEN』は1998年末に結成し、2001年5月にインディーズデビュー、2005年にはカナダ出身のバンド『SUM41(サム・フォーティーワン)』が主催のツアー『SUM 41 Japan Tour 2005』で前座を務めました。
2006年にはアメリカでもアルバムをリリースし、現地のロックフェスやライブツアーに出演しました。
同年の全国ライブツアーでは幕張メッセでのライブで約3万人を動員し、同11月リリースの5thアルバム『ELEVEN FIRE CRACKERS』は、オリコンの週間アルバムランキングで初の1位を獲得しました。
このように高い人気を誇っていた中で2008年5月に、ニューアルバム制作にあたりメンバー間でモチベーションの差があり、納得のいく作品が作れそうにないことを理由にアルバム制作中止&バンド活動休止を発表し、メンバー同士の不仲による活動休止説は否定していました。
そして、同9月に新木場STUDIO COASTで活動休止前最後のライブを行い、活動休止後はそれぞれが新たな活動をスタートさせています。
細美武士さんは『the HIATUS』、『MONOEYES』、弾き語りユニット『the LOW-ATUS』の他にソロ活動も行い、ギターの生形真一さん(うぶkた・しんいち 41歳)は『Nothing’s Carved In Stone』、ベースの高田雄一さん(たかだ・ゆういち 41歳)は『MEANING』、ドラムの高橋宏貴さん(たかはし・ひろたか 43歳)は『THE PREDATORS』で活動しています。
<↓の画像は、約10年ぶりに復帰する『ELLEGARDEN』のメンバー写真>
(左から高橋宏貴さん、細美武士さん、生形真一さん、高田雄一さん)
そんなメンバーたちが10年ぶりに『ELLEGARDEN』として復帰することが発表されネット上では、
- 嬉しすぎて泣く
- 限定とかやなくて完全活動再開なんかな
- 結局細美はエルレなんだよ
- 全国回ってほしいわー
- チケット絶対取れないだろうなぁ 行きてえ
- お帰りなさい!!!ずっと信じて待っていました。未だにエルレが一番大好きな音楽です。4人が揃う事が何より嬉しいです。
- まじかよーついでに、新しいスタジオアルバムを1枚作ってほしい
- 休止後にアルバム聞いて好きになったから復活ライブは是非いきたい!
などのコメントが寄せられています。
また、『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音さんはツイッター上で「エルレ…!俺の青春…!」と喜び、その他にも『サンボマスター』のドラム・木内泰史さんは「ELLEGARDEN復活!!?これは絶対見たい!!!」、ストレイテナーのドラム・ナカヤマシンペイさんは「おれたちのELLEGARDENが……」、元SKE48・松井玲奈さんは「ELLEGARDEN復活、、、わ、わ、わ!!!嬉しい!!!」、NMB48・山本彩さんは「あぁ、、、、本当にやばい、、、ずっと待ってました、、、おかえりなさい」などといった声が上がっています。
『ELLEGARDEN』は高い人気を得ている中で突然活動休止となったため、以前から活動再開を望む声が多く上がっており、細美武士さんも毎年9月には自身のブログで『ELLEGARDEN』について言及し、活動再開となる日を待ち望んでいることなどを綴っていました。
それだけに約10年ぶりの活動再開には多くのファンが歓喜の声を上げているのですが、現時点では3ヶ所でライブを開催することしか発表しておらず、バンドを復活後に活動を継続していくのかはまだ明らかにされていないため、今後どうなっていくのか気になっている方もいます。
それぞれが新たなバンドで活発的に活動している状況から、『ELLEGARDEN』としての活動を継続するか否かは分からないのですが、新曲などを望む声も多いため、今後さらにファンが喜ぶようなサプライズ発表があることに期待したいところですね。