芸トピ

ASKAがブログで音楽配信サイト『ウィアー』立ち上げ発表、ネットでは覚せい剤購入の資金に利用かの声も…

ASKAが音楽配信会社『Weare』設立しサイト公開へ、薬物事件から復帰しニューアルバム『Black&White』リリース

音楽活動を再開させた『CHAGE and ASKA』のASKAさん(本名=宮﨑重明 59歳)が23日、自身のブログ上で音楽配信会社・サイト『Wrare(ウィアー)』の設立を発表しました。

ASKAさんは今年1月に自身の音楽レーベル『DADAレーベル』を立ち上げ、同レーベルよりニューアルバム『Too many people』を2月にリリースし、オリコン初登場7位、累計2万8000枚を売り上げました。

さらに、9月には配信限定シングル『塗りつぶして行け!』と『Fellows/Fellows (Instrumental)』をリリースするなど、精力的に音楽活動を行っています。

そして、ソロ9枚目のアルバム『Black&White』を10月25日にリリースするのですが、このアルバムが新たに設立した『Wrare』のリリース第1弾になるとのことです。

『Weare』は、「利益を追求しない」というのが特色となっているといい、「この会社は、配信事業によって利益を上げ、成長を遂げて行く会社ではありません。音楽業界、そして、アーティストのための配信会社です。」「この会社の運営は、僕ではありません。ここで楽曲を配信する、すべてのアーティストによって運営されます。」と、会社の特色をアピールしています。

その結果、高音質の音(ハイレゾリューションオーディオ)を安い価格で提供できるシステムの構築に成功し、ハイレゾ音源1曲あたり400円、楽曲ごとの還元率は世界初の70%だといい、「25%を『Weare』が雇用する社員、シムテムの維持費用、ITエンジニア、雑費となります。残りの5% が、決済会社となりますが、それ以上の利益となった場合には、数字を公開させていただき、すべてを寄付させていただきます。」と説明しています。

現時点では、『Weare』から音源を配信するアーティストはASKAさんのみとのことですが、配信を希望しているアーティストはすでに多く集まっているそうで、「僕の行うテスト。そして、要求要望などが、整備完備された後に、ここ『Weare』に、配信希望アーティストが並びます。」とし、25日に『Weare』のサイトを公開するそうです。

このような新たな試みを行うことを発表したASKAさんに対してネット上では、

などのコメントが寄せられており、今回の発表を受けて応援する声などが上がる一方で、厳しい声も多く上がっています。

ASKAさんは2014年に、覚せい剤や合成麻薬・MDMAを使用・所持していたとして逮捕され、懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受け、2016年11月にも覚せい剤使用容疑で逮捕されるという騒動があり、最終的に嫌疑不十分で不起訴処分となったものの、現在もASKAさんに対しては疑いの目を向けている方は多くいます。

そのため、音楽活動を再開していることに対しても冷やかな反応が多く見受けられ、今回の音楽配信会社『Weare』の設立も批判的な声が多く上がっているのですが、純粋に音楽業界、アーティストのことを考えてのことなのであれば応援していきたいと思います。

しかし、利益を追求せずにこの会社を続けていけるのかどうか分からず、結局はそこまで多くのアーティストが集まらず、微妙な形で終わってしまうという展開を迎える可能性もありそうなのですが、今後どうなっていくのか注目していきたいですね。

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