今年8月に所属事務所の代表兼マネージャーの大野友洋さんと結婚し、仕事だけでなくプライベートも順調な歌手の“朋ちゃん”こと華原朋美さん(本名=下河原朋美 47歳)が26日、2年ぶりとなるディナーショーを開催し、元恋人の音楽プロデューサー・小室哲哉さんに関するトークを披露したり、今後絶対にやりたい事として「私の人生を映画にする」と、大きな野望を明かしていたことを週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が伝えています。
華原朋美さんは26日に、東京・池袋のホテルメトロポリタンでディナーショー(税込み3万5,000円)を開催し、1,200人の観客の前で『I BELIEVE』などのヒット曲を含めて、冬を意識した楽曲を10曲披露したそうです。
<↓の画像が、2年ぶりにディナーショーを開催した華原朋美さんの写真>
曲の合間のMCでは、事務所を独立後に語ることが増えた「お金」の話題になり、「皆さん、今日は高い高いお金を払って、来てくれてありがとうございます。皆さん、お金は本当に大事ですよ。私もお金をもっともっと貯めて、馬を買いたいんです。お金はね、大切ですよ本当に。これまでお金のことを全然知らなかったから信じられないような損をしてきたし、これから先だって何があるかわからないし。デヴィ夫人って、お仕事断らないんですってね。だから私も、第2のデヴィ夫人を目指そうと思ってます!」
などと語っていたといいます。
また、「『I BELIEVE』は、実は私の曲ではなかったんです。その時の私の“オーナーさん”が、『華原が歌ってもいいんじゃない』ってことで私の曲になりました。当時は、曲のタイトルを決めるのにもよく意見を求められていました。(中略)『I’m proud』がリリースされた頃、『僕は正直、ここまで朋ちゃんが売れるとは思ってなかった』と言われたことがありました。『そうだったんだー』って、思いましたけど。そのころ、彼はこの曲を私の家族のためだけに歌ってくれたこともありましたね。そんなこともありました。いろんな思い出があって、私は『I’m proud』が最高の絶頂の曲なんです」
と、小室哲哉さんとの当時のエピソードを披露していたとのことです。
さらに、「男女って色々ありますよね。私はもう、どうでもいいかな、って思っているんで、また会って、お仕事できるといいなって思ってます。またデュエットとかできないかな、って思ってるんですけど、嫌がられちゃうのかなー、なんて(笑)」
と、共演願望も明かしていたといいます。
この日のディナーショーには、番組共演などがきっかけで親交を深めている作家・岩井志麻子さん、華原朋美さんの両親の姿もあったそうで、「両親を始め家族には、本当に心配をかけました。でも今は、私がテレビに出るのを楽しみにしてくれているので、私も母に『今度、何月何日の何時からのこの番組に出るから観てね』って連絡するのが楽しみです。旦那もね、夜遅く帰ってきて朝早く出てしまうので、家族の時間がなかなか取れないんですね。それで何度か怒ったんですけど(笑)、まあそうやって仕事を取ってきてくれているわけですしね。おかげで年末も忙しいんですが。とにかく、10年前は今の自分がこんなになっている、こんなに幸せになっているとは全然予想ができなかったでしょうね。支えてくれるファン、スタッフ、家族……。本当に感謝しかないです」
と、周囲への感謝の気持ちを明かしていたそうです。
<↓の画像は、ディナーショーで満面の笑みを浮かべる華原朋美さんの写真>
そんな華原朋美さんはラストに『I’m proud』を歌い終えると、今後の抱負を明かし、「来年は、新曲をいくつか発表したいです。いま歌詞を書いているんですよ。曲作りのために少し仕事をセーブしようかと思っていたんですが、おかげさまでかなり先まで仕事が入っています。あと、絶対やりたいのは、『私の人生を映画にすること』ですね。主役は私が務めます(笑)。ジェットコースターのような山あり谷ありの連続でしたから。ラブシーンも入れます!みんな観たくないかもしれないけど(笑)」
と語っていたとのことです。
このように久しぶりのディナーショーで、様々な思いを口にしていた華原朋美さんに対してネット上では、
- 今は幸せなんだなと思う。大変だったけれど、支えてくれる人がいて良かったよね
- 見た目に幸せさが溢れている。以前の痛々しかったころのことを考えたら、幸せになって良かったねって思える。
- 歌のうまさは変わらない、いまメディアに出れる状態になった、それだけでいいんじゃないかなと思う
本人の表情は、前見たときより生き生きしてる気がする - 変に体型隠したりせずに堂々としてるのが逆に好感持てるし、声が健在というのがやっぱりプロなんだなと思わせてくれる。
ただ、健康に影響が出ない程度には体作りして長く活躍してもらいたい。いつかディナーショー行ってみたい - 彼女が一番苦しかった時、経済的、精神的に支えたご両親やお兄さんのためにも幸せな人生を送って欲しい。
歌手としての需要はあるのだから、真摯に歌に向き合えば絶対に歌手としてやっていけます。頑張って欲しい。 - 幸せって、どっから、いつ来るか分かんないね。不安定だった彼女が、子供産んで、旦那さんもいて、テレビ引っ張りだこで、変わらない歌声。
見た目は変わったけど、歌声や中身はともちゃんのまま。躓いても、頑張って前向いて歩いてれば、いい事あるんだね - 精神的に病んでしまって良くここまで復活したなと思います。気持ちの病気はいつまたなるか分からないけど。マイペースに頑張って下さい!
太るのは薬のせいもありますからね。気にしないで健康であれば良いと思います!
などの声が上がっています。
華原朋美さんは2019年8月に第1子の長男(2)を出産し、それから1年後の昨年8月末をもって、1999年から所属していた大手芸能事務所『プロダクション尾木』を退所、独立し、その直後にプライベートで親交が深かったヴァイオリニスト・タレントの高嶋ちさ子さんとのトラブルが週刊誌に報じられました。
その後はYouTubeチャンネルに、涙ながらに尾木プロの社長や高嶋ちさ子さんに号泣しながら謝罪する動画をアップしたり、明らかに異常な姿を見せていたことで華原朋美さんの家族が強制的に保護し、再び緊急入院していたことが週刊誌に報じられました。
病院から出た後も情緒不安定な状態が続き、そうした中で出演した『アウト×デラックス』(フジテレビ系)でも視聴者が不安になるような言動を見せていたものの、現在所属する事務所『伝元(デンゲン)』の社長でマネージャーの大野友洋さんと交際、結婚して以降は、私生活が充実していることもあってか、自然な笑顔を見せることが増えてきているように感じます。
また、仕事も増えて再び様々なバラエティ番組や音楽番組に出演し、相変わらずの高い歌唱力を絶賛する声が多く上がっており、精神状態が安定し、今後また大きなトラブルさえ起こさなければ完全復活となりそうですね。
そして、今回のディナーショーでは小室哲哉さんとのエピソードを披露しつつ、再共演への思いを語っていたほか、自身の人生を映画化したいとの思いも明かしていたそうですが、そうした夢を実現できるように、これからまた歌手として活躍していってほしいです。