元横綱・貴乃花光司さん(48)とフリーアナウンサー・河野景子さん(55)の長男で、靴職人・タレントの花田優一さん(はなだ・ゆういち 24歳)が、自身の誕生日である27日に歌手デビュー曲『純青(じゅんせい)』を配信リリースすることを発表し、ネット上では様々な声があがっています。
花田優一さんはデビュー曲『純青』のアートワーク、作詞・作曲、衣装、ミュージックビデオなど全てをプロデュースしたそうです。
<↓の画像が、27日配信リリースの歌手デビュー曲『純青』の写真>
リリースにあたって出したコメントでは『純青』について、「不安と自信の狭間に立つ、等身大の人間の姿を表現しました。寂しさ、孤独感、明日の不安、昨日の後悔、押しつぶされそうな大きな闇の中で、『強く生きたい』と必死にもがく人の心に刺さればと想っています。(中略)逃げも隠れもしたくない。真正面から受け取ってほしい。そんな、叫びのような想いを込めた作品です。」
などと説明しています。
楽曲のデジタル配信は27日から『iTunes』と『Spotify』でスタートし、価格は255円となっています。
花田優一さんは自身のブログやインスタグラムで9月に入ってから楽曲のリリースを告知し、16日の更新では歌手デビューを報告するとともに、「肩書を求められるこの国で様々な職種で作品を発表してきました。次は音楽の世界に足を突っ込みました。他人の声は1ミリも気にしてません。嘘です。どんな作品も表に出すときは足が震える弱虫です。その代わり、ここに、あっと驚かせる作品を示したいと思います。今回は音楽です。僕は僕の人生をとことん生きます。是非、ご賞味あれ。」
と綴っていました。
そして、花田優一さんの歌手デビューに対してネット上では、
- 一体何がしたいのか分からない
- この人、大丈夫?人生迷子感がすごいわ
- どれもこれも中途半端に迷走しているだけ
- あちこち手を出して、上っ面だけなぞっても、大した作品が作れる訳がない。その道で頑張っている人に失礼だろ。
- どこに向かってんだか本人にも解らないのでは…。1度、お父さんに張り手でもしてもらったらいいよ。
- 黙々と靴職人を続けていれば、その内誰しもが認めてくれたはずなのに、中途半端な事するから叩かれる
- よそのお子さんだけど何だか…恥ずかしい。この人、自分が様々な才能に溢れているんだ!という根拠の無い自信がすごいですね。
それでまた周囲も色んな話を持って行くものだから、この人はいい気分になって全てに乗っかる。彼が何をしようと彼の自由ですけど。 - 一貫性なさすぎ。手当たり次第、おしゃれでカッコ良さそうな事に手を出していて、いう事だけは立派。
ご両親が裕福なので、人様に借金したり踏み倒したりする心配は少ないけれど、一貫性がなく軽薄な印象が小室圭とダブる。 - 元プロ野球選手である桑田真澄さんの息子のマットも最初はみんな反発してたけど、今では自分のキャラを確立して一人のタレントさんとして世間からは認められていると思います。
色々と手を出すのも良いですが手を出すものがどれも半端ない層の厚さの世界なので是非他の道を歩まれることをおすすめします。 - 全てに中途半端な人間は何をやってもダメ。靴職人も半端、タレント仕事も半端で今度は歌ですか。プロ歌手もバカにされたものですね。親の栄光で食いつなぐ生活はやめた方が良い。
- 色んな事にチャレンジする事はいい事だけどね。でもこの人はだいぶ中途半端だし、言ってる事は一端。次は何を目指して大口叩くのだろうか?
- 彼の歌唱力云々は置いといて本業は大丈夫なの?靴の注文が入っていないの?その内どこかの会場で「ライブとかやります。」とか言い出しそう。
- 趣味で抑えとけば多趣味な靴職人でいられるのに、何でも商業ベースにしたがるから嫌われるんよ。絵とか落書きじゃん。
などの声が上がっています。
花田優一さんは靴職人をしながら芸能界入りしてタレント業を始め、そこからさらに絵画にも力を入れて個展を開くなどし、2018年にはYouTuberチャンネルを開設してYouTuberデビューを果たしましたが、チャンネル登録者数が600人台と伸び悩み、今年7月には「YouTubeやめます!!!」と宣言、YouTubeは自分に向いていないのではと思ったことで投稿をストップしました。
YouTube引退宣言をしたラジオ動画では音楽への思いも語っており、父親の貴乃花光司さんは自宅で様々な音楽を流しながら体を鍛えていたと振り返り、そうした環境で育った花田優一さんは「音楽に揉まれて生きてきた」「(イタリアでの修行期間中に不安になった際)ふと頼ったのは曲でした」などと語っていました。
そうした思いが歌手デビューに繋がったのかは不明ですが、積極的に自分がやりたいことに挑戦していく姿勢、行動力は素晴らしいと評価されている一方で、これまでに手を出した全てのことが中途半端ということから厳しい声が相次いでいます。
現時点では、あくまでも貴乃花光司さんの長男ということで注目を集めているだけなので、その状況から脱却するためにまずは1つを極めることに力を注ぎ、その才能を開花させていってほしいですが、また新たに歌手活動まで開始し、今後も様々なことに手を出して迷走を続けていきそうですね。