昨年11月末に、脳腫瘍の手術を受けて療養していることを発表した5人組の男性ボーカルグループ『ゴスペラーズ』でベースボーカルを担当している北山陽一さん(41)が、13日に名古屋の日本ガイシホールで開催の音楽フェス「音市音座2016」で活動を再開することが公式サイトで発表されました。
同フェスには当初、北山さんを除く4人での出演を予定していました。
13日に公式サイトで「かねてより療養しておりました北山陽一ですが、退院後の経過も良好でゴスペラーズとしての活動を再開することになりました。あたたかく見守ってくださったファンの皆様、関係者の皆様に心より感謝いたします」と報告。
北山さんは「療養中は皆様からたくさんの励ましや応援のお便りを頂きました。力が出ました。本当にありがとうございました。皆様が馳せてくださった想いを胸に、復帰に向けて一歩一歩準備してきました」と感謝し、「幸運が重なり、当初は予想もできなかったような早い時期にこのような報告ができることを、万感の想いと、とりわけ大きな喜びとともにかみしめています。ここからが新たな始まりです」と決意を込め、「再び頂いた命を、ハーモニーを愛するゴスペラーズの一員として感謝とともに生きていきます。またお目にかかれるのを、とても楽しみにしています。」とコメントしています。
13日に開催される「音市音座2016」には、ゴスペラーズの他に、スターダスト・レビュー、KANさん、クリス・ハートさん、馬場俊英さん平原綾香さん、森高千里さん等が出演します。
そして、北山さんの復帰に対してネット上では、
- 復帰おめでとうございます!無理せずボチボチ頑張って下さい。
- 術後経過も良好のようですし、復帰もされたんですね。嬉しいです。余り無理しないで下さい。退院と復帰 おめでとうございます。
- え?大丈夫?もうちょっとゆっくりしてた方が良かったんじゃ?ってか、こう言う無理して復帰とかすると、絶対後々で手の施し様が無いぐらいになっててって話よく聞くからさ。
- 無事に復帰出来てよかった!出来ればゆっくりリハビリしてからでも良かったかなぁ〜
などのコメントが寄せられています。
北山さんは昨年8月に、シンガーソングライターのさだまさしさんの長女で、ピアニストの佐田詠夢さん(さだ・えむ 28歳)と約2年交際した末に結婚する事を発表したのですが、昨年11月30日に、脳腫瘍の手術を受けて療養していることを公式サイトで発表。
<↓の画像は、佐田詠夢さんの写真>
11月に入ってから体調不良を訴え、急きょ検査を行ったところ脳腫瘍が確認され、幸いにも100%良性の腫瘍と診断されたといい、11月中旬に手術を行い、12月14日に公式サイトで「北山は治療の経過も良好で、先日無事退院することが出来ました。担当医師からも順調に回復に向かっているとの診断を受けております」というコメントが発表されました。
また今年2月には、一部報道で3月2日に開催されたイベントで北山さんが復帰すると報じられたものの、北山さんはツイッターで「勘違いによる間違った情報が流れているようですが、北山はゴスペラーズ5人での出演を目指しているわけで、AWS(北山さんが設立した一般社団法人)だろうがなんだろうが、それ以前にそれ以外で舞台に立つことは有り得ません」と完全否定し、「大事にしてるとか、ライフワークとかそういうのとは別の話です。わかってもらえると嬉しい」とコメントしていました。
100%良性の腫瘍だったというものの、脳腫瘍とのことで心配をしていたのですが、ツイッターを頻繁に更新するなど、その後の経過は良好なようで安心しました。
そして、ついに13日に行われる音楽フェスに出演し、活動を再開していくようなのですが、ネット上でのコメントでも寄せられているように、あまり無理をすることなく少しずつ仕事をこなすようにしてほしいですね。