小田井涼平が卒業『純烈』新メンバーは来年1月発表へ。ダチョウ倶楽部がコーラス参加、上島竜兵が亡くなり新たな展開

『ダチョウ倶楽部』の肥後克広さん(59)と寺門ジモンさん(59)が、“スーパー銭湯アイドル”こと5人組歌謡コーラスグループ『純烈（じゅんれつ）』に加入することが正式発表され、ネット上で大きな反響を呼んでいます。

ダチョウ倶楽部の肥後克広さんと寺門ジモンさんは17日に、ラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』（ニッポン放送）に出演し、上島竜兵さん（享年61）が亡くなってから初の生放送番組で今後の活動にも言及しました。

肥後克広さんは「悲しいこと辛いこと、全部を笑いに変えるのが芸人」だと語った上で、「実は純烈のオーディション合格したんです！（純烈のリーダー）酒井さんと会って『合格です』と。肥後もジモンも純烈に入っちゃうんです。『メインボーカルはいるから、ジモンと肥後はコーラスだよ』と言われました」と、コーラスという形で純烈に加入することが決まったと報告していました。

＜↓の画像は、純烈のメンバー写真＞

(左から）酒井一圭さん、白川裕二郎さん、後上翔太さん、小田井涼平さん

これを受けて純烈のリーダー・酒井一圭さん（さかい・かずよし 47歳）は、YouTubeやツイッター上でダチョウ倶楽部の純烈加入をファンに報告し、「ダチョウ倶楽部のお二方を純烈にお迎えし、我々と歌い踊りながら純烈宿にて羽をしばし休ませて頂こうと考えております。皆さんの優しさが１番の薬湯となることでしょう。ぜひみんなの力をお貸しください。」と呼びかけています。

＜↓の画像が、ダチョウ倶楽部の純烈加入を発表した酒井一圭さんのツイート写真＞

また、タレント・LiLiCoさん(51)の夫としても知られる、純烈の最年長メンバー・小田井涼平さん(51)が年内をもってグループを脱退することが決定し、現在は新メンバー探しを行っていますが、ダチョウ倶楽部とは別に新メンバーを来年1月に発表することも予告しています。

＜↓の画像は、酒井一圭さんがツイートした今後のスケジュール＞

そして、ダチョウ倶楽部の純烈加入発表を受けてネット上では、

• 純烈ファンですが肥後さんとジモンさんがメンバー合格と聞いて喜んでいます。
  2人が新たな境地で活躍すれば多くの人が応援してくれると思うし、何より天国の上島さんが喜ぶと思います。
  どうか新順烈メンバーとして頑張って下さい！応援しています！
• ダチョウ倶楽部のお二方、いや、きっと竜兵さんも一緒に来てくれるに違いないので、お三方に心ゆくまで純烈湯であったまっていってもらいましょう
• 純烈もダチョウもいろいろあったわけで、ここで融合するなら双方にとって良い形になる気がする。
  肥後さんジモンさんの歌唱力はわからないけど、入るなら本気でレッスン受けて頑張って欲しい
• いい話ですね。お互い何か感じるものがあったんでしょうね。肥後さんジモンさんは、新たな活躍の場を得られるし、純烈も上手く受け入れられれば、懐の深いグループとして飛躍できると思う。
  これまでのメンバーのように上手に歌って、踊って、とはいかないだろうが一生懸命盛り上げようとする肥後さんジモンさんはぜひ見てみたいものです。
• ビッグニュースならぬびっくりニュース！！「新生純烈」来年始動ですかね。
  どんな立ち位置なるのか楽どんな純烈になるのか楽しみにしています。もちろんこれからも純烈について行きます
• リーダーとダチョウ倶楽部さんのやり取りが現実になるのですね ビックリしましたけど、メンバー加入までの経緯とリーダーの熱い想い、優しさにウルウル
  上島竜兵さんが繋いで下さったのかな…お二人の加入できっと楽しいステージになる事でしょうね 応援しますね
• ダチョウ純烈 どんな化学反応が起こるんでしょう？#純烈 ダチョウ倶楽部最高です
  ひとつ、困ることは肥後さんと酒井さんと、どっちも「リーダー！！」って呼びたいんだけど、どうしよう（笑）

などの声が上がっています。

小田井涼平さんの純烈脱退は今年4月に電撃発表され、それから1ヶ月後の5月11日に上島竜兵さんが急死し、同14日に事務所を通じて出したコメントの中で肥後克広さんは、「ダチョウ倶楽部は解散しません。二人で純烈のオーディションを受けます。ヤーッ！どんな悲しいことがあってもみんなでクルリンパ！」と綴っていました。

このコメントに酒井一圭さんがツイッター上で反応し、「太田プロでも、竜兵会でも、芸人でもないし、でも寂しくて悲しくて。。泣くの我慢してたけど、肥後さん、勘弁してくださいよ 合格ですよ！推すなって？絶対推すなって？純烈は推しますよ」とツイートしていました。

酒井一圭さんは純烈を結成する前に、上島竜兵さんを囲む会『竜兵会』によるトークイベント『太陽様を囲む会』や、寺門ジモンさんのイベントでプロデューサーや音響を担当していたそうで、ダチョウ倶楽部の3人とは以前から色々と繋がりがあったことや、純烈として何かできることはないかと考え、メンバーやレコード会社関係者等にも相談した上で、ダチョウ倶楽部の2人と純烈が“合体”することが決まったとのことです。

肥後克広さんが純烈のオーディションを受けると宣言し、まさかこのような展開を迎えるとは思っていなかったので、純烈とダチョウ倶楽部が合体するというのは驚きましたが、純烈のファンからも歓迎の声が上がっており、これからの活動に期待が寄せられています。

ダチョウ倶楽部の2人はあくまでも「コーラス担当」となるようですが、過去には数枚のCDを出しており、2011年には“イエモン”こと『THE YELLOW MONKEY』のボーカル・吉井和哉さんとのユニット『Masa-Yume』名義で曲をリリースしていて、純烈との合体がどういった形になるのか楽しみですね。

ダチョウ倶楽部の要とも言える存在だった上島竜兵さんが急死し、肥後克広さんと寺門ジモンさんの2人となり、今後の活動はどうなるのかと心配の声も多く上がっていましたが、これから純烈のメンバーとしても活動し、そして2人でもまたダチョウ倶楽部らしいネタを見せてほしいですね。