デビュー50周年を迎えた2019年以降に表立った活動がなく、引退が囁かれているシンガーソングライター・井上陽水さん(75)の近況を週刊誌『女性セブン』が報じています。
女性セブンは、井上陽水さんの地元・福岡で現在の姿をキャッチしており、現在は生まれ故郷で隠居生活を送っているとしています。
井上陽水さんは2019年にデビュー50周年を記念した全国ツアーを開催し、2020年10月には公式サイトでビデオメッセージを公開し、その後は2021年2月に友人の料理研究家・土井善晴さんとラジオ番組で共演、その後パタリと表舞台から姿を消し、女性セブンによれば、親しい友人や仕事関係者らとも連絡を断っていたそうです。
女性セブンの取材に元マネージャーの音楽プロデューサー・川瀬泰雄さんは、「最後に会ったのはコロナ前、3年以上前になるかもしれないな。ちょっとした世間話を交わしたけど、その後はみんな連絡を取っていないと思いますよ。いまのマネジャーに聞いても『たぶん、元気だと思いますよ』と言っていたし、本当は一緒にやりたい企画があるんだけど『たぶん、やらないと思います』と言われましたから。よほど気が乗らないと動き出すことはないんじゃないかな」
と語っています。
そんな井上陽水さんの近影を女性セブンはキャッチし、自宅近くという福岡市内の公園に1人でやってくると30分ほどウォーキングをしていたといい、周囲には全く気づかれていなかったそうです。
<↓の画像は、近所の公園を訪れた井上陽水さんの写真>
井上陽水さんは3年前に福岡に新築マンションを購入、2021年には個人事務所の代表を辞めて、さらにオフィスも引き払うなど、着実に終活を進めていたとされています。
井上陽水さんと共同で『少年時代』の制作をした音楽プロデューサー・作曲家の川原伸司さん(72)は取材に、「井上さんには長年、築き上げたキャリアがあるし、いま何かしなきゃいけないっていう必然性もない。時々、ショートメッセージでやり取りしているけど、体調にはまったく問題ないし、いたってお元気ですよ」
と語っています。
<↓の画像は、女性セブン撮影の井上陽水さんの近影>
井上陽水さんは現在、福岡でヒッソリと隠居生活を送っているとのことですが、これに対してネット上では、
- なんだか普通のおじさんになってる これじゃ〜ぁ街ですれ違ってもわからない
- 陽水さんお元気なら何より 欲を言えばLIVEやっていただきたい
- コロナ前の2019年に山形公演を見に行けて本当に良かったと思う。あれが陽水さんを観れる最後の機会になったかもしれないと思うと我ながらグッジョブ。
- もうそっとしておいてあげてほしいわ
- もうおじいちゃんじゃん 働く必要ないしゆっくりすればいい 歌の印税だけで毎年どれくらい入ってくるんだろ
- 一時、陽水さんの居場所がわからないって言われてたので本当に心配だった。これは盗撮だけど、生きてることがわかって、ちょっとホッとしました。
などの声が上がっています。
井上陽水さんは2019年から表舞台での活動がありませんが、これまで女性セブンが定期的に近況を伝えてきました。
<↓の画像は、2019年に女性セブン撮影の井上陽水さんの写真>
昨年に報じた記事では、新型コロナウイルスの感染が拡大してきた頃から親交のあるアーティストと連絡を取り合うことも無くなり、個人事務所や関連会社の社長を辞め、妻で歌手・石川セリさんとも別居しているとのことでした。
また、昨年時点では都心の一等地に建つ高級マンションで一人暮らし中とのことでしたが、現在は暮らし慣れた福岡に戻って悠々自適な生活を送っているようですね。
昨年、女性セブンの取材に応じた長男によれば、音楽活動は全くしていないものの体調面に問題はないといい、状況が整えば音楽活動をやるつもりとのことです。
ただ、現在もそうした気持ちになっていないようですが、元気なうちにもう一度ステージ上でパフォーマンスをする姿を見せてほしいですね。