1998年に歌手デビューを果たし、来年デビュー20周年を迎える浜崎あゆみさん(38)が、20周年への布石として全国ツアー『Just the beginning -20- TOUR 2017』をこれからスタートさせ、今回のツアーは来年にかけて自己最多の60公演に挑戦するとのことなのですが、ファンたちがツアーの異変に困惑していることを夕刊紙『日刊ゲンダイ』が報じています。
浜崎さんは毎年、4月もしくは5月から全国ツアーをスタートさせており、全日程の発表は例年2~3月中に発表されるものの、今年は全日程が1度に公開されるのではなく、第1弾、第2弾と分けて小出しでの発表となっていることから、ファンの間で同様が広がっているといいます。
ツアー日程の第1弾は24日に解禁され、5月13日の神奈川・横浜アリーナ公演~10月5日の熊本・熊本県立劇場演劇ホールまでの15公演が発表されたのですが、「ツアー日程の解禁は日付けの早い順になっておりません。第2弾、第3弾の発表に今回の第1弾よりも早い日付けの本番日が入ってくる事もありますので予めご了承下さい。」という注意書きがあります。
この発表に対してファンは困惑しており、ネット上では、
- ややこしいことをするなよ
- 予定を決めにくい
- 初日に行きたいのに、初日がいつなのか分からない
といった批判が上がっているとのこと。
今年はなぜこのような発表にしたのか不明なのですが、芸能ライターは「人気の衰えが目立つ浜崎は近年、コンサートの観客集めに四苦八苦しています。昨年はファンクラブ限定ツアーのチケットが4次募集まで行くなど、その苦戦ぶりが話題になっている。今回、ツアー日程を小出しにすることでファンをじらそうという苦肉の策ではないでしょうか」と推測。
また、「自身最多となる60公演をうたっていますが、これまでの全国ツアーと比べて、観客収容数が少ない会場が多数含まれています。」と指摘し、「1公演当たりの客数を減らすことで空席を減らし、熱心なファンを何度も観覧させることで延べ動員数を増やそうとしているのかもしれません」とも語っているのですが、この件に対してファン以外からは、
- ファンの射幸心を煽ろうとしてるんだろうけど迷走し過ぎ。
- 痛々しい。もうそんなペースでライブする必要性も需要もないなら、誰かが、タオルを投げ入れることをしないと。
- こんな事してたら余計にファン減って会場動員も減るかと思うんだけど
- ツアー日程の小出しはライブ行きたいって考えてる人が予定組みづらいから結局これる人少なくなりそう…
- 日程小出しとか何考えてるの?liveに来てほしくないわけ?それとも『ファンなら来れるだろ?』てきな考えなわけ?旬を過ぎたあなたのliveに来て下さるファンのことをもっと考え、大切にすべきでは?
- あゆ全盛期の頃のファンは30代~40代。結婚していたり、子供が小さかったり、バリバリと仕事をしている人が多いのに、スケジュールの小出しは余計に空席を増やすのでは?
- 安室ちゃんは80公演やってるけど、中々チケットが取れないほど人気 全て落選した。安室ちゃんと比較したらいけないけど、やっぱり全てにおいて安室ちゃんにはかなわないょなー
などのコメントが寄せられています。
以前と比べて小さい会場での公演が増えているというのは、全盛期と比較して明らかにファンが減少しているため当然かと思います。
狭い会場で行うことでファンとの距離も近くなるため、喜んでいる方は多いのではないかと思いますし、その分他の公演にも参加しようと思うファンは増える可能性もありますが、アリーナチケット料金は9,400円、ホールチケット料金は8,800円(ともに税込み)と、特別チケットが安いというわけでもないので、何ヶ所も参加するファンはごく一部の熱狂的ファンなのではないかとも思います。
日程を小出しする作戦については、ファンを困惑させるだけですし、批判的な声も上がっていることから、これ以上ファン離れを加速させないために、このような発表の仕方は止めた方がいいのではないでしょうかね。