歌手・浜崎あゆみさんの全国アリーナツアー『ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A~MADE IN JAPAN~』の東京公演が10日、東京・渋谷区の国立代々木競技場第一体育館で開催され、サプライズゲストとしてミュージシャンのGACKTさん、お笑いコンビ『トレンディエンジェル』が登場し、会場に集まった1万4000人の観客を大いに沸かせたと各メディアが一斉に報じており、テレビのワイドショー番組でもこの日のことが取り上げられていたのですが、ネット上では「編集が酷い」といった声が多く上がっているようです。
今回のツアーは、浜崎さんが6月29日にリリースした17枚目のオリジナルアルバム『M(A)DE IN JAPAN』のタイトルでもある「和」をテーマにしており、花神輿や獅子舞が登場するなどの大規模の演出があります。
10日の東京公演では、アンコールの場面でトレンディエンジェルがまずサプライズゲストとして登場し、歌うま芸人として知られている“斎藤さん”こと斎藤司さんがGACKTさんの代表曲『ANOTHER WORLD』の替え歌を熱唱。
この時に、さらにサプライズゲストとしてGACKTさんが登場し、2人で改めて『ANOTHER WORLD』を熱唱して会場を大きく盛り上げました。
<↓の画像は、浜崎あゆみさんがインスタグラムに投稿している写真>
この時の映像は当然、ワイドショー番組で使用されたのですが、番組で放送されたのは斎藤さんとGACKTさんがサプライズ登場した場面ばかりで、肝心の浜崎さんのライブシーンについてはほとんど無く、もはや誰のコンサートなのか分からないほどの編集になっていたといい、これではアルバムの宣伝にもならないと指摘されています。
実際に、11日に放送されたワイドショー番組で話題のメインになっていたのは、浜崎さんのライブではなくサプライズ登場したGACKTさんと斎藤さんのコラボで、その結果ネット上では、ニューアルバムの話題や収録されている新曲についてほとんど話題になっていません。
ニューアルバムのツアーでマスコミがこのような報じ方をするのは異例なことではあるのですが、その理由についてニュースサイト『日刊サイゾー』によると、「新曲にはタイアップが付いておらず、マスコミも話題として取り上げにくい。今回は、あゆが旬の芸人であるトレンディエンジェルに便乗したことで、各局が救われる結果となりました」とのこと。
そんな浜崎さんですが、ここ最近話題になることと言えば劣化や顔の整形疑惑で、9日に浜崎さんはエイベックスグループの社長で音楽プロデューサー・松浦勝人さんとのツーショット写真をインスタに投稿しているのですが、マドンナさんをかなり意識したメイク、さらに画像の修整も行っていると感じられるものであるため、「チョット怖い」といったネガティブな声が上がっています。
もうかなり前から迷走ぶりを指摘されており、アーティストとしての活動が全く注目されること無くなり、痛々しいというイメージが付いてしまった浜崎さんですが、今後も変ることなく、このスタイルを貫いていくつもりなのでしょうか…。