歌手の浜崎あゆみさん(36)が30日に、東京・調布市の味の素スタジアムで行われたエイベックス主催のライブイベント「a-nation stadium fes.」で大トリを務め、23日に行われた同イベントの大阪公演で共演した音楽プロデューサー・小室哲哉さんと再び共演し、音楽グループ「AAA」の浦田直也さんと3人でglobeの『DEPARTURES』と、H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」を披露。
また、今回のステージでは黒のボディスーツを着用し、チェーンで体中を縛られた状態で登場してそこから抜け出すマジックのような演出をしたり、白のドレスや浴衣、タンクトップにホットパンツに衣装チェンジして全10曲を披露したのですが、会場は空席が目立ち「空席祭り」「3年前の惨劇がまた……」と言われるような状態になっていたようです。
浜崎さんはこのイベントが始まって以来、毎年出演し今年で14回目で、大トリを務めるのは12回目なのですが、各スポーツ紙などは大盛況のままにライブが終了したと報じられているものの、実際に会場にいた観客によれば「EXOが終わったら帰る人が多かった」「空席が目立っていた」などといった声が上がっています。
(↓の画像が、大トリで出演した浜崎あゆみさんの写真)
韓国の男性アイドルグループ・EXOが浜崎さんの2つ前にパフォーマンスを披露しているのですが、「EXOが一番盛り上がっていた」という声が多く、2012年の同イベントを彷彿させるような状態になっていたといいます。
浜崎さんは2012年の同イベントでも大トリを務めたものの、浜崎さんの前に出演した韓国のBIGBANGがパフォーマンスを終えると大勢の観客が帰り始め、浜崎さんがパフォーマンスを披露していたにも関わらず、会場の出口には人だかりが出来ており、その様子があまりにも酷かったことから地獄絵図だったとも言われていました。
そして、今回再びこのような状態になってしまっていたようなのですが、こうしたライブイベントでは帰りの混雑を考えて、目当ての出演者のパフォーマンスが終了した後に帰る人も多くいるのですが、22、23日の大阪公演でBIGBANG、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、29日の東京公演で韓国のSUPER JUNIORが大トリを務めた際にはこのような状態にはなっていなかったそうで、空席が目立っていたのは浜崎さんが大トリを務めた30日の公演のみだったとのこと。
また、大阪公演の前売り券は発売開始から2分でソールドアウトしたものの、東京公演に関してはやや緩やかな売れ行きとなっていたといいます。
これにネット上では、
- 浜崎あゆみってこんなになっちゃったんだ。悲惨。
- 完全に過去の人と化してるな
- 昔、凄く好きだっただけに見ててどんどん辛くなる…
- エイベックスの和田アキ子状態だな
- 歌手として歌い続ける姿勢は悪くないけど、絶頂期に引退したほうがイメージ良かったと思う。
などのコメントが寄せられていました。
どれほど酷い状態だったのか気になるところですが、このイベントの模様は音楽専門チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」で生中継され、会場の様子が一瞬映しだされており、確かに空席が目立っています。
(↓の画像が、生中継で映しだされた会場の様子)
浜崎さんの人気が落ちていることは明らかであるため、「a-nation stadium fes.」で浜崎さんが大トリを務めることが明らかとなった時点で空席祭りになるのではないかと囁かれていましたが、案の定の結果となってしまったようですね。
以前ニュースサイト『日刊サイゾー』が報じていた記事によれば、浜崎さんは単独のコンサートのチケットの売れ行きも悪くなっており、チケットが無料でバラ撒かれているそうで、それも無差別に大量のチケットがバラ撒かれており、腰の曲がった80代の老夫婦が来ていたこともあったといいます。
この話の真偽のほどは分からないものの、それほど浜崎さんの人気が低下している証拠で、現在の人気に応じた場所でコンサートを開催したり、a-nationの大トリから辞退するなどした方が本人にとってはいいと思うのですが、今後もこのような状態のまま活動を続けていくつもりなのでしょうかね…。