来年歌手デビュー20周年を迎える浜崎あゆみさん(本名=濱﨑歩 38歳)が、東京・南青山にある地下1階、地上5階建ての自宅兼事務所を売りに出していたことを8日発売の週刊誌『週刊ポスト』が報じています。
浜崎さんは2005年にこの豪邸(延べ床面積1000平方メートル超)を購入し、建物の四隅には監視カメラを設置し、窓には防犯のためなのか模様が描かれた鉄格子がはめ込まれています。
浜崎さんは1998年4月にシングル『poker face』で歌手デビューを果たし、1999年元日リリースの1stアルバム『A Song for ××』はオリコン初登場1位、売り上げ枚数は約150万枚で初のミリオンセラーとなりました。
その後、浜崎さんが出した曲がヒットを連発し、女子高生を中心とした若者たちの間ではカリスマ的存在となり、2012年の時点でシングルとアルバムの総売り上げ枚数が5,000万枚を突破。
ちなみに、国内の歴代CDシングル・アルバム総売上ランキング(今年)では、B’z、Mr.Childrenに次いで3位にランクインしており、4位はサザンオールスターズ、5位はDREAMS COME TRUE、6位は松任谷由実さん、7位はGLAY、8位はZARD、9位は宇多田ヒカルさん、10位はSMAP、11位がAKB48、12位が安室奈美恵さん…となっています。
かつては“歌姫”などと呼ばれていた浜崎あゆみさんは、国内トップクラスの人気を誇った女性アーティストで、これまでに莫大なお金を稼いでいます。
そんな浜崎さんが2005年に購入した東京・南青山の“あゆ御殿”は、各フロアに防音工事を施したオーディオビジュアル(AV)ルーム、衣装部屋、リビング・キッチン、ベッドルームを各階に設けており、最上階にはジャグジーを設置。
築25年と年数は経っているものの、リフォームによって内部は古さを感じさせないといいます。
この南青山の豪邸を浜崎さんが手放していたことが明らかになったのは4月18日のことで、会員制不動産売買サイト『Bizbraid』に「超大物女性歌手の自宅売却 土地建物で25億」というタイトルで、青山の一等地に建つ豪邸の売却情報が掲載されました。
<↓の画像が、サイトに掲載されたページのスクリーンショット>
サイト上では、大物女性歌手としか記されておらず、「女性の名前はCA(秘密保持誓約書)締結後にお伝えします。」と説明しているのですが、浜崎さんが所有する南青山の豪邸は有名だったようで、すぐに浜崎さんだと特定されたようです。
<↓の画像が、売却された東京・南青山の豪邸、外観写真(Google Map)>
同日には『2ちゃんねる』に、この土地の購入履歴などが記された登記簿を撮影した写真がアップされ、購入したのは「平成17年(2005年)10月5日」、所有者は「港区南青山6丁目13番27号 濱﨑歩」と記されているため、この土地の所有者は浜崎さんで間違いありません。
<↓の画像は、メインハウス内のバーカウンターと靴専用部屋の写真>
浜崎さんは以前この南青山の豪邸の他にも、国内外に複数の別荘を所有しており、神奈川県逗子市、アメリカ・ロサンゼルス、シンガポールに別荘があったことで知られているのですが、ここ数年で次々に売却をしていることが明らかになっています。
浜崎さんは2014年1月に『ayu LIFE STYLE BOOK』を出し、この本では逗子の別荘の写真が掲載されていたのですが、その数ヶ月後には高級物件を扱う不動産サイトに掲載されており、売りに出していたことが判明し話題になりました。
<↓の画像が、売却された逗子の別荘写真(Google Map)>
その後もロサンゼルス、シンガポールにあった家についても、売却したということを2015年に報じられていたのですが、浜崎さんが自身のツイッター上で完全否定。
当時浜崎さんは、「今スタッフから聞いたんですが 何やら事務所用に借りたマンションの事で (しかもそのマンションについての情報もかなり間違いだらけらしいんだけど) 小さく盛り上がっているようですが笑 わたしフツーに今も青山の自宅に住んでるし ウチに遊びに来たらいいのに笑」とツイートしていました。
しかし、南青山の豪邸が売りに出されていることは事実で、所属事務所『エイベックスマネジメント』の広報担当者は、「自宅を売りに出したのは事実です。すでに買い手もついているそうです。プライベートなことなので、これ以上のコメントは控えます」と話していると『週刊ポスト』が伝えています。
このタイミングでなぜ、自宅兼事務所として使用していた南青山の豪邸を売却したのか、その理由が気になるところですが、浜崎さんに近い関係者は「青山の自宅は維持費や管理費が高く、コストパフォーマンスが悪かった。」と説明。
また、「彼女は母親と同居していることもあり、将来のバリアフリー化なども想定して、もっと生活しやすい家に引っ越したんです。」と明かし、売却額については「25億円はありえない。10億円前後でしょう」と語っています。
南青山の豪邸から引っ越したことは、2015年12月に『女性セブン』が報じており、同誌は引越し先について、東京湾を一望できる東京の下町にある高層マンションの最上階。
総面積250平方メートルを超える3LDK、ルーフバルコニー付きで家賃は月約150万円。
同11月下旬の週末の夜には、この部屋で引越しパーティーが行われていたなどと伝えていたものの、浜崎さんはこの報道を否定していたのですが、南青山の豪邸を売却したことが今回判明しました。
南青山の豪邸を売買した理由は色々とあるとのことですが、他の土地も相次いで手放していることから、収入の減少も大きく関係しているかもしれないですね…。