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ヒット曲『さくら(独唱)』の森山直太朗が芸能活動再開へ! 人気低迷で消えかけるも、再ブレークの可能性?

活動小休止の森山直太朗が再始動発表! アルバム発売同時発表で話題作り? 早過ぎる復帰に批判の声も

“さくらソング”の代表曲となっている『さくら(独唱)』などのヒット曲で知られるシンガーソングライターの森山直太朗さん(39)が、活動を再開することが20日発表されました。

森山さんは昨年10月より充電に期間にあたる「活動小休止」に入っていたのですが、2014年11月発売のアルバム『黄金の心』以来約1年半ぶりにニューアルバム『嗚呼』を6月1日に発表するといい、このアルバムには新たにレコーディングした8曲と、2015年9月発売のシングル『生きる(って言い切る)』が収録されているとのことです。

森山さんは『日刊スポーツ』による取材で「活動小休止」の半年間を語っており、山小屋を購入したという森山さんは、台湾などに行った小旅行以外はほとんどの時間を1人山小屋で過ごしていたといい、その理由については「1回考え方を整理したりと、切り替えたかった。環境から変えないと、というのと、(山小屋を)改築しながら住むという男の子的な憧れ。利害も一致しました」と語っています。

テレビも無く、楽しみや不安で連日徹夜することもあったコンサートも無く、「夜は寂しくて寝るしかないから(笑い)」と語り、歌手デビュー以来初めて規則正しい生活を送ったといい、この小屋がよほど気に入ったのか、レコーディングなどの仕事以外の日は山小屋生活を続けているとのこと。

充電中には、周囲から「違うね」と言われ、しまっていた楽曲にも向き合ったそうで、余計なことを考えずに思うままに歌い、親しい人たちに曲を聞いてもらうという作業を繰り返し、「本当の感情を吐露しなかったから、そこから時が止まってしまったんだと。整理したり、理解を深めたら、すごく気持ちが楽になって次に進める」と語り、半年間の「小休止」については「片付けをしていた感じかもしれない」と振り返っています。

森山さんは活動休止前にやりたいことについて「ないです。何も決まってない」と語っていたものの、今は興味がどんどん広がっているといい、「もう、こういう形でのお休みはないですね。意欲的に活動していくと思います」と語っています。

そんな森山さんに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

森山さんの母親はフォークシンガーの森山良子さんで、成城大学に在学中からギターを抱えて歌うようになり、メジャーデビュー後の2003年3月発売のシングル『さくら(独唱)』がオリコンのシングル週間ランキング3週連続1位を獲得、売上枚数が約120万枚の大ヒットを記録。

その後リリースした『夏の終わり』、『太陽/声』、『生きとし生ける物へ』などの楽曲もオリコンのランキングトップ10入りを果たしているのですが、『さくら(独唱)』を超えるような楽曲は生まれておらず、活動を継続していたものの微妙な状態が続いており、さらに以前に比べて人気も落ちてきていたことから、ここで一度活動をストップさせて、復帰するのは良いことなのではないかと思いましたが、この半年間にアルバムを制作していたようで、話題作りも兼ねた休止宣言だったのでしょうかね。

ちなみに、森山さんは活動小休止を発表した際、「小休止とは言いつつ自分としては大きな意味での音楽活動の一環ととらえています。生活を一度見つめなおして、来年、新曲が出来たら戻ってくるつもり」と語っていました。

森山さんの「活動小休止」に関してはネット上で批判的な声も見られるのですが、『さくら(独唱)』を超えるような楽曲を生み出してくれることに期待したいですね。

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