年内をもって芸能活動を休止することを発表し、事務所からの独立説も浮上している人気演歌歌手・氷川きよしさん(本名=山田清志)が、9日にホテルニューオータニ大阪でスペシャルディナーショーを開催し、インスタグラムでセクシーな衣装姿を公開し反響を呼んでいます。
氷川きよしさんは9日に、関西最大級の広さを誇るホテルニューオータニ大阪の大宴会場(720坪)でディナーショーを開催し、インスタグラムでは会場の写真を公開したほか、「そこに存在しているのは結局、私は私であるということ。by Kiina」と綴り、大きくスリットが入った黒のロングスカート衣装を着用し、生足がチラリと見えているセクシーなショットを公開しています。
<↓の画像が、氷川きよしさんのインスタグラム投稿写真>
そして、この投稿に対してネット上では、
- めっちゃ綺麗やな
- キーナとして思う存分幸せに生きてほしい。
- こういう新しいビジュアルにマッチする新しい曲を聴いてみたい。
どんな感じになるか、なかなか想像ができないが、日本の歌謡曲界に新しい世界を拓いてくれる気がする。 - 自分の真の正体を晒すというのは勇気がいりますね。しかも、この方は日本中の誰もが知っている著名人。
ここまでファンのことも考え、沢山の苦悩があったと思うから、私はファンではないけどその勇気を賞賛したい - 「氷川きよし」と「kiina」は分けてほしいのが本音
kiinaとして活動したいのであれば氷川きよしという名を出さずkiinaとしてディナーショーなりコンサートなり開催すればいいのにな - 理解できないです、もっとファンを大切にして欲しい。今の状況は自己中心で今までのファンの気持ちを無視している。
- もうここまできたら、どこまで変化していくのか楽しみです。女性化して、どんどん美しくなるのなら女性でも男性でも関係なく、美を追求するのは良いよなって思う。
などの声が上がっています。
氷川きよしさんは9月に出演した野外ロックフェス『氣志團万博』でも、同じロングスカートの衣装を着用しパフォーマンスを披露していました。
<↓の画像は、『氣志團万博』出演時の氷川きよしさんの写真>
また、3日に更新したインスタグラムでは、「ドレスを着ると強くなれる。強くカッコ良く着たいの。by Kiina」と綴り、紫の肩出しドレス姿を公開し、ネット上で反響を呼んでいました。
<↓の画像は、紫のドレスを着用した氷川きよしさんの写真>
氷川きよしさんは数年前から、表舞台でも女性らしさを隠さずオープンにするようになっており、2019年には週刊誌『週刊新潮』のインタビュー取材で、2000年に歌手デビューしてから約20年が経ち、これまで表に出さないようにしていた自分らしさ、女性っぽさを解放するようになったことを明かしています。
また、昨年10月には『婦人公論』のインタビューで、「ずっと演歌を歌ってきましたが、『男の生きざま』みたいなものをテーマにした楽曲も多く、私は歌の主人公になりきることでその世界を表現してきたつもりです。以前は、『歌の主人公のように自分も生きなければ!』と思い、男らしくあろうとさまざま努力もしました。」「でも、今は違います。歌の主人公になりきって歌うけれど、現実の私は、お料理と園芸、ファッションが好きな『私』であり、歌の主人公とは別人格なのだとはっきり分けて考えられるようになりました」
などと語っていました。
ただ、現在も氷川きよしさんのキャラチェンジ、女性的な部分を前面に出した姿に対しては困惑の声もあり、賛否両論となっています。
そうした中で先日、週刊誌『週刊文春』によって、所属事務所『長良プロダクション』の社長との長年に渡る確執などが報じられ、氷川きよしさんが年内をもって芸能活動を休止する背景には、事務所からの独立があるとの話を伝えていました。
こうした不穏な情報も飛び交うなどして物議を醸していますが、今後も音楽活動を続けながら、氷川きよしさんが本当にやりたい表現活動を自由に行っていってほしいと思いますね。