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松田聖子が仕事復帰、神田沙也加の急死に涙…娘と共に歌手活動継続を宣言、ファンから応援の声

松田聖子が芸能活動再開。ディナーショーで神田沙也加との思い出や心境告白。紅白でデュエット『上を向いて歩こう』披露

女優・歌手の神田沙也加さん(享年35)が昨年12月18日に急死して以降、芸能活動を休止していた母親で歌手の松田聖子さん(60)が9日、東京・グランドプリンスホテル新高輪でディナーショーを予定通り開催し、芸能活動を再開させたことが分かりました。

松田聖子さんは昨年12月15~26日にかけて、グランドプリンスホテル新高輪とホテルニューオータニ大阪で恒例のクリスマスディナーショーを開催予定でしたが、18日21時40分に神田沙也加さんが高所から転落したことによる「外傷性ショック」で亡くなり、同日にショーを行っていた聖子さんは終演後に沙也加さんの訃報を知らされ、人目もはばからず号泣していたといいます。

松田聖子さんは翌日もディナーショーを開催する予定でしたが、全ての仕事をキャンセルして北海道札幌市に向かい、神田沙也加さんの遺体は20日に札幌市内の葬儀場へ運ばれ、21日に密葬と火葬が執り行われました。

火葬を終えた後に、松田聖子さんと元夫で俳優の神田正輝さんは報道陣の前に姿を現し、神田沙也加さんの遺骨が入った骨壷を抱えた神田さんが、「近親者のみでお別れ、お骨にすることができました。皆さんご協力ありがとうございました。今は2人とも話せる状態ではないので、しばらくの間、そっとしておいて頂ければと思います」と語り、位牌を持った聖子さんは目に涙を浮かべ、憔悴しきった様子でした。

神田正輝さんと松田聖子さんの会見映像

松田聖子さんはその後『NHK紅白歌合戦』への出場も辞退し、年が明けてからも活動を休止していましたが、3月7日に公式サイト上で、ディナーショーの振替公演を4月9日から行うことを発表、その翌日には6月11日~8月28日にかけて、全8公演の全国ツアー開催を発表しました。

各スポーツ紙の報道によれば、9日にグランドプリンスホテル新高輪でディナーショーを開催した松田聖子さんは、『あなたに逢いたくて~Missing You~』と『SWEET MEMORIES』を披露後、会場に集った700人以上のファンに挨拶を行い、「私の娘は昨年12月18日に天国へ旅立ちました。あまりに突然のことで、現実を受け止めることがとても難しく、正直今でも信じられない気持ちでおります」と、現在の心境を明かしたといいます。

<↓の画像は、松田聖子さんと神田沙也加さんの2ショット写真>

続けて、涙ながらに神田沙也加さんとの思い出を振り返り、「思えば沙也加は小さいころから歌うのが好きでした。おもちゃのマイクを持って、私の『Rock’n Rouge』を歌って…」「私は沙也加の歌声が大好きでした。彼女の歌声は今も心の中に響いています。この先もずっと頑張って、沙也加と歌っていきます。今日もきっと、彼女も応援してくれてると思います。彼女とずっと頑張って参ります」と語ったそうです。

そして、「沙也加と一緒に歌いたい曲があります」と言って、2011年の紅白で親子初共演した際にデュエットした坂本九さんの代表曲『上を向いて歩こう』を披露し、途中で涙が溢れて歌えなくなる場面があり、客席からもすすり泣く声が聞こえていたとのことです。

松田聖子さんと神田沙也加さんの『上を向いて歩こう』カバー音源動画

松田聖子さんの活動再開を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

週刊誌『女性セブン』が3月に報じた記事によれば、松田聖子さんと神田沙也加さんはかつて、“一卵性親子”と呼ばれるほど仲の良い親子だったものの、それぞれの男性関係を巡って激しい口論になったこともあり、一時は弁護士を介さないと会話ができないほど関係が悪化し、沙也加さんが亡くなるまで親子関係は改善されなかったとも言われているといいます。

そして、昨年12月に神田沙也加さんが亡くなって以降は、自宅に安置している沙也加さんのお骨と向き合いながら自問自答し、沙也加さんに寂しい思いをさせ続けた自分を責め、過去の思い出を振り返りながら胸を痛めていたとのことです。

そうして深く落ち込んでいたという松田聖子さんですが、3月7日に公式サイト上で活動再開を発表すると共に、ファンクラブの会報誌では、神田沙也加さんとの思い出や、一人娘を亡くしたことへの悲しみなどを4ページに渡って綴り、その中では「これからは彼女の分まで歌っていきたい。彼女と一緒に歌っていきたい」との思いも明かしていたそうです。

松田聖子さんと神田沙也加さんは度々、不仲説が週刊誌などに報じられていましたが、何ものにも代え難い唯一無二の一人娘を突然亡くし、これまで3ヶ月以上にわたって非常に辛い日々を送ってきたことは想像に難くありません。

この悲しみを乗り越えるにはまだまだ時間が必要だと思いますが、ファンの応援を受けながら、少しずつ前を向いて前進していってほしいです。

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