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新垣結衣と星野源が共演のヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』主題歌・恋が春のセンバツ入場行進曲に選曲

星野源『恋』が今年のセンバツ高校野球入場行進曲に決定! 逃げ恥の主題歌でヒット、恋ダンスが社会現象で選出

昨年大ヒットしたTBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(略称:逃げ恥)の主題歌として使用され、「恋ダンス」ブームを起こしたシンガーソングライター・星野源さん(35)のヒット曲『恋』が、3月19日から開催の『第89回選抜高校野球大会』の入場行進曲に決定したことが明らかとなりました。

運営委員会は11日に、センバツの開会式の入場行進曲が『恋』に決定したことを発表し、選考理由については「春を感じるワクワクする曲を選んだ。『恋ダンス』など社会的現象になったし、高校生の大会にふさわしい曲。行進しやすい曲調でないかと思う」と説明しています。

また、星野さんは高校野球連盟を通じて、「古くは坂本九さんの『上を向いて歩こう』から、ヒット曲や多くの人に印象に残った曲が選ばれています。その流れのなかで僕の曲も選んでもらってうれしく思います。」と喜び、「行進曲のアレンジがどのようになるのかとても楽しみです。ワクワクして体が勝手に動くようなダンスミュージックになったらいいなと思って作った曲なので、高校生のみなさんがワクワクして『やるぞ』という前向きな気持ちになってもらえたらうれしいです」とコメントしています。

なお、今年のセンバツには、一般選考28校、特別枠4校(21世紀枠:3校、神宮大会枠:1校)の計32校が出場予定で、27日に選考委員会により発表され、3月10日に組合せ抽選会が行われます。

そして、今年は「恋ダンス」ブームを巻き起こした『恋』が入場行進曲に決定しネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『恋』は昨年ヒットした曲ではあるものの、入場行進曲には合わないという声が多く上がっているのですが、1962年大会で坂本九さんの『上を向いて歩こう』を使用して以降は、前年に流行した曲が使用されており、行進曲に合っているかどうかは関係なく選曲されているようです。

昨年は西野カナさんの『もしも運命の人がいるのなら』、2015年は『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go〜ありのままで〜』、2014年はAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』、2012年もAKB48の『Everyday、カチューシャ』が使用されていました。

2011年はいきものがかりの『ありがとう』、2008年はコブクロの『蕾』、2004年はSMAPの『世界に一つだけの花』、2003年は平井堅さんの『大きな古時計』、2000年は宇多田ヒカルさんの『First Love』、1991年はB.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』が使用されています。

アップテンポの明るい曲だけでなくバラードも使用されるなど、かなり幅広い選曲となっているのですが、星野さんの『恋』は入場行進曲としてどのようなアレンジが加えられるのか注目したいですね。

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