2009年に薬物事件などを起こして実刑判決を受け、芸能界から離れていた元俳優・歌手の押尾学さん(37)が、23日に都内でライブを行うことを自身のインスタグラムで告知し、さらには自身がボーカルを務めるバンド『LIV(リヴ)』のホームページも立ち上げ、復活ライブの開催を告知していることが明らかとなりました。
LIVの公式HPでは「LIVの復活LIVEでみなさんに会えることを楽しみにしてます。」などとコメントし、23日に東京・渋谷のライブハウス・渋谷GLADで行われるイベント「Spec of Bounse」に数組のバンドとともに出演することを告知。
インスタグラムでは、スタジオでリハーサルを行っている動画をアップしたり、「あともう少しで皆に会える♪」「歌詞作り中♪」といったメッセージを投稿しています。
そんな押尾さんに対してネット上では、
- 死者が出てる薬物事件という自覚なんて無いんだろうな。この調子じゃまた捕まるだろ
- 人殺しでも簡単に復帰出来る優しい世界
- こいつ芸能界には戻らない言ってなかったけ?
- さすがにもう無理だろ…あの事件は笑えねーわ
- ASKAとユニットでも組めよ
などのコメントが寄せられています。
押尾さんは2009年8月に、東京・港区六本木にある高級タワーマンション「六本木ヒルズレジデンス」の一室で合成麻薬・MDMAを服用し、麻薬取締法違反で逮捕。
さらに押尾さんとともにMDMAを使用した銀座のクラブホステスが全裸の状態で意識不明となっており、その女性に適切な処置をせずに死亡させたことによって保護責任者遺棄致死罪でも逮捕され、懲役3年6ヶ月の実刑判決を受けました。
その後2012年3月に刑務所に収監され、模範囚だったことから2014年12月に仮釈放され、昨年9月には刑期満了となっているのですが、殺人事件に絡んでいることから、再び表舞台に立つというのはどうかと思いますね。
また、押尾さんは芸能界復帰については完全否定しており、昨年8月に週刊誌『フライデー』の直撃取材を受けた際にも、芸能界復帰について聞かれると「ないない。裁判でオレ、言ったよ。芸能界はやめるって」と答えていたことから、LIVとしての活動を再開するというのは疑問です。