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歌手の徳永英明が脳の病気で入院して手術! 難病のもやもや病を再発していたことが判明

徳永英明が「もやもや病」再発、脳梗塞発症予防で手術受けたことを発表! 術後経過良好で4月にも復帰予定

『レイニーブルー』や『壊れかけのRadio』等のヒット曲で知られ、2005年からリリースしているカバーアルバム『VOCALIST』シリーズが累計セールスが600万枚を超え、J-POP界のカバーブームの先駆け的存在の歌手・徳永英明さん(55)が、脳血管障害の「もやもや病」と「脳梗塞」発症の予防のために2月22日に手術を受けていたことが明らかとなりました。

これは徳永さんが所属するレコード会社が3日発表し明らかになったもので、2月22日に脳梗塞発症予防のために左複合バイパス手術を受け、無事に成功したといい、術後の経過もいいことから間もなく退院できる見込みで、3月いっぱいはリハビリを兼ねた療養にあたるため、予定されていた活動は休止し、復帰は4月を予定しているとのことです。

徳永さんはレコード会社を通じて「おかげさまで手術も成功し現在療養させていただいております。関係各位の皆様にはご迷惑をおかけし、またファンの皆様にもこのような形での発表により大変心苦しく思っております。一日でも早い復帰に向けて療養しておりますので、もうしばらくお待ちください」とコメントを発表しています。

徳永さんは、2001年5月に新潟で行っていたデビュー15周年ライブでの歌唱中に、「ちょっと待って」と言ってその場にしゃがみ込み、その後なんとか最後までライブをやりきったのですが、病院で検査を受けたところ「もやもや病」を発症している事が明らかとなり緊急入院し、そのためコンサートツアーを休止して療養。

約1年半後の2002年11月には復帰しているのですが、2月上旬に体調不良を訴え、医師の診察を受けたところ「もやもや病」と診断されたといい、「もやもや病」と「脳梗塞」を起こす恐れがあると医師が判断したため、左複合バイパス手術に踏み切ったとのことです。

徳永さんが発症した「もやもや病」(別名:ウィリス動脈輪閉塞症)は、「脳梗塞」や「クモ膜下出血」、「脳出血」のように脳内の血管に起きる脳血管障害で、発症すると片麻痺や意識障害などを引き起こしてしまうこともある難病。

この病気を発症した人が脳の血管造影というレントゲンの検査を行うと、細い血管がタバコの煙のようにがモヤモヤしているように見えることがこの病名の由来。

<↓の画像が、正常な脳ともやもや病を発症している脳の比較写真>

『難病情報センター』の情報によると、人口10万人あたり3~10.5人の割合で発症し、男女比率は1:2.5 と女性の発症が多い傾向にあります。

好発年齢は5~10歳と30歳~40歳で、家族発症は10~20%となっています。

徳永さんは、2月19日に行われたフジテレビの音楽番組『MUSIC FAIR(ミュージックフェア)』の放送2600回を記念したコンサートに出演予定だったものの、体調不良を理由に出演を見合わせており、16日にの時点で出演を取りやめていたとのことから心配をしていたのですが、まさか病気を再発しているとは思いもしなかったため驚きました。

しかし、手術は無事に成功して4月にも復帰できる予定とのことから安心しました。

これから再び徳永さんの歌声を聞かせてほしいと思いますが、あまり無理はしないようにしてほしいですね。

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