『セロリ』『One more time, One more chance』などのヒット曲で知られるシンガーソングライター・山崎まさよしさん(本名=山崎将義 51歳)が、今月21日に茨城・水戸市民会館・グロービスホール(席数2,000)でライブを開催し、その内容に複数の観客から不満の声が噴出するなど大荒れとなり、異例のチケット払戻し対応を事務所が発表し話題になっています。
所属事務所『オフィスオーガスタ』は23日に公式サイトを更新し、9日から開幕したばかりの弾き語りライブツアー『ONE KNIGHT STAND TOUR 2023』の2公演目だった水戸公演について、「当初予定していた内容と異なる公演となりましたため、ご希望のお客さまにおかれましては、チケット払い戻しの対応をさせていただきます。」
と払い戻し対応を発表し、「この度は、みなさまにご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。」と謝罪しています。
ちなみに、水戸公演のチケット価格は税込み7,150円(全席指定)でした。
<↓の画像は、山崎まさよしさんの写真>
事務所のコメントだけでは一体何があったのかはよく分かりませんが、SNS上では複数のファン等がこの日のライブで起きたトラブルを報告しており、ライブ終了後からネット上で物議を醸していました。
この日のライブを見に行ったファンの報告によると、山崎まさよしさんはこの日ステージに登場すると「歌うってシンドい」「今日はあんまり歌いたくない、お客さんと喋る回にしたい」「歌を聴きに来たっていう人はCDを買って」などと言い、1曲演奏する毎にこれといって中身もオチもない、取り留めもないトークを展開し、複数のファンが歌唱演奏を要求してもかわしてトークをしていたとのことです。
この日のライブは2時間半にわたって行われるも披露したのは8曲のみだったそうで、あまりにもトーク時間が長かったことで一部観客はライブの内容に不満を爆発させ、本人に文句を言ったり、チケットの返金を要求するなど大荒れの状態となっていたようです。
こうしたライブレポートがSNS上で拡散されて波紋を広げる中で、希望者へのチケット払い戻し対応が発表となったのですが、このトラブルに対してネット上では、
- 最初に今日はあまり歌いたくないとか言われたら引くよな
- 歌うのがきついから話したいと言い出し話がつまらない そりゃ切れる
- コンサートですって言ってこれじゃあな トークショーですってやれば歌も聞けたってなるのに
- このご時世にカネ出してライブ観に来てくれる客がどれほどありがたい存在なのか判らないとはね
- さだまさしのコンサートは、歌ってる時のほうがトイレに立つ客が多い
- これ今回だけならまだいいが、いつもこんな感じだったりするのか? たまたま明るみに出ただけで常習だったからヤバイ
- メンタルの問題かアル中か そういった類いが原因だろ
- 話聞いてる限り、薬でもやってたかメンタルがやられとるかどっちにせよ、人前に出せる状況でないように聞こえる
流石にこれだけアレでアルコール入ってたなら最前の人間は顔色か呼気で気がつくだろ - なんかしらの理由で歌うのがキツイなら正直に言って引っ込めばいいじゃん
BUCK-TICKはボーカルがライブ中に体調不良で座り込んで3曲ぐらい演ってで中止になったろ
ゴスペラーズはボーカルの1人が喉の不調でライブ途中で中止になったろ どちらも最近のことだぞ
ちゃんと理由を言えば客も怒らないんだからさ
などの声が上がっています。
弾き語りライブツアーと銘打っているにも関わらず、出てきて早々に今日は気分が乗らないから歌いたくない、トークを中心にしたいと言い出すのがまずあり得ないですし、観客を馬鹿にしているように感じます。
そして、観客の要望を無視して中身のないトークを延々と続けて、複数の観客の期待に応えることが出来なかったのは事実のようなので、異例の対応ではありますがチケットの払い戻しは当然と言えば当然かもしれません。
ツアーがスタートしてからまだ2公演目で、一体何があったのか詳細は不明ながら、トークも相当酷かったということから、飲酒や薬物の使用、その他に精神的な病気など原因を巡って様々な憶測が飛び交っていますが、古参ファンの報告によれば自由奔放な言動は昔からで“通常運転”だとしています。
いずれにせよ、弾き語りライブツアーは12月にかけて全国各地で開催予定で、次は11月2日の名古屋ダイアモンドホール公演となりますが、次のライブでは一人でも多くの観客を満足させるようなパフォーマンスを披露してほしいですね。