音楽プロデューサー・小室哲哉さん(58)が15日に自身のインスタグラムとツイッターを更新し、3人組グループ『globe』のボーカルで妻・KEIKOさん(本名=小室桂子 44歳)が、2011年10月にクモ膜下出血で倒れた後に録音したという歌声を初公開し、大きな反響を呼んでいます。
小室哲哉さんは「病気後に創って唄ってみたkeikoの声です。きっと今はもっと上手になってると思う。」とキャプションに綴り、1分の音声動画を投稿しています。
録音した詳しい時期については触れていませんが、動画には「2016~2017 KEIKO」という文字が表示されています。
そして、この投稿に対してファンからは、
- すごい!発売してもいいレベルです!
- 素敵な歌声 またたくさん聴ける日を楽しみにしてます!
- 歌えるんですね!全く話せないものと思ってました!早く生歌聴きたい!
- globe復活も近いですね!楽しみにしています
- なんて優しい声。間違いなく、私が大好きなKEIKOの声。嬉しいです
- やっぱりKeikoの声が大好きです ありがとうございます
- 変わらぬKEIKOの素敵な歌声…globe復活楽しみです
- KEIKOの歌い方だ 歌うのが楽しいって思えてたらいいなぁ~
- KEIKOちゃんの声、涙でます!ずっとずっと待ってました。KEIKOちゃんの声がやっぱり1番耳に心地よくて胸に響く。いつかglobeのLIVEに行くという夢も叶うかな。
- 昔と変わらない、高音のきれいな声。とても嬉しいです いつの日かglobeのKEIKOとして歌っている姿をこころまちにしています
など、KEIKOさんの歌声に喜び、感動したなどといったコメントが殺到しています。
- globeのMVなど(YouTube)
KEIKOさんは2011年10月にクモ膜下出血と診断され手術を受け、現在も表舞台に姿を現すことなくリハビリ生活を続けているのですが、これまでに何度か肉声は公開しています。
<↓の画像は、2011年にクモ膜下出血を発症したKEIKOさんの写真>
昨年12月放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に小室哲哉さんがゲスト出演した際には、KEIKOさんが「徹子さん、お元気ですか? KEIKOです」「病気になって5年になりますがだんだん元気になってきてます」と話す音声が公開され、少したどたどしい部分はあるものの、普通に聞き取れるレベルで話していました。
しかし、歌声についてはこれまで公開されたことはなく、小室哲哉さんが番組内で明かしていたところによると、一緒にカラオケへ行くもののすぐに飽きてしまうそうで、KEIKOさんは「声の出し方を忘れちゃったんだよね。どうやって高い声出すんだっけ?」と笑いながら言うと明かしていました。
今回公開された歌声はいつごろ録音したものなのかは不明なのですが、KEIKOさんらしい高い声も出ていますし、リズムに合わせてしっかりと歌うことが出来ていることから、『globe』としてまた曲をリリースしたり、再び3人でステージに立つ日が近いのではないかと期待してしまいます。
ちなみに、小室哲哉さんは『globe』がCDデビューした9日に自身のツイッターを更新し、「今日はglobeの誕生日! 私のためにも音楽の仕事を頑張ってるって、言葉にする機会が増えてきた。ありがとう。発症後、より一層桂子は理解を深めている。最近、今の私にあった曲なら唄えるよ~とも。桂子がkeikoになれるかもと、、僕こそ信じないとね!」とツイートし、KEIKOさんが自発的に曲を歌おうとしていることを報告していました。
<↓の画像が、小室哲哉さんのツイート>
そして、今回ついにKEIKOさんの歌声が公開され、今はもっと歌唱力が上がっているとのことから、今後また新たにKEIKOさんの歌声が公開されることに期待したいですね。