1986年に結成し、1989年5月のメジャーデビューから今年で25年目となるロックバンド『THE BOOM』が、年内の活動を以て解散することを今日31日にバンドの公式HPで発表しました。
THE BOOMは1992年に発表した『島唄』や、1995年にリリースした『風になりたい』などのヒット曲を持つ人気のバンドですが、果たして解散の理由とは一体何なのでしょうか…。
公式HPによると、解散理由について「今年5月21日のプロデビュー25周年を目の前にして、ふと立ち止まってみると、この4人でやれる事、やるべき事は全てやり尽くしたのではないかという思いが心を支配するようになりました」と説明している。
また、結成から28年、一度もメンバーチェンジすることなく活動を続けてきたことに「僕たちは日本一幸せなロックバンドでした」とファンに感謝している。
ボーカルの宮沢さんは昨年11月から「頸椎症性神経根症」により歌手活動を一時休止しており、現在は日常生活を送りながら自然治癒力での回復を目指して治療中。
ベースの山川さんは今年2月に1型糖尿病を発症し、精密検査を経て退院後、バンド活動の再開に向けて体調管理に努めているという。
これにネットでは、
「まだ解散してなかったんだ、たまに再結成してるのかと思ってた」
「今は再結成は普通にあるので、解散してもまた何年かしたら再結成しそうだ」
「結構好きな曲多いから残念。お疲れ様でした。」
「宮沢ソロでも普通に売れないし解散前から再結成することがわかる」
「島唄の印税だけで一生食っていけるしな。もう好きな事を為ればいいよ」
などのコメントがありました。
バンドメンバーの宮沢さんと山川さんが、病気になったということも解散に影響しているのかもしれませんね。
名曲を持つTHE BOOMが解散してしまうのは寂しいですが、先月から約5年ぶりに活動を再開させているウルフルズや、1993年に解散した奥田民生さんが所属するUNICORNが2009年に再結成し再始動するなどのケースがあり、またTHE BOOMも一度活動休止し再始動した経緯がありますので、またいつか再結成する日を心待ちにしています。