スタジジブリのアニメ映画『崖の上のポニョ』(2008年公開)で、同名の主題歌を歌唱して『NHK紅白歌合戦』にも出場した音楽ユニット『藤岡藤巻』の藤巻直哉さん(70)がインタビューに応じ、2012年に芸能界を引退した元人気子役・大橋のぞみさん(24)の近況を明かし反響を呼んでいます。
『崖の上のポニョ』の主題歌を歌っていた当時、大手広告代理店『博報堂』に勤務していた藤巻直哉さんは、10年前に定年退職してグループ会社全体のメディア・コンテンツ部門を担う『博報堂DYメディアパートナーズ』と業務委託契約を結び、アドバイザリースタッフのような活動をしているといいます。
また、「博報堂時代に映画プロデューサーとしてジブリ作品を手がけていたので、久石譲さんと久石さんの息子と3人で『ワンダーエンタテインメント』という会社を立ち上げ、映画やCM、ゲームの音楽制作のマネジメントをしています。久石さんは72歳、鈴木敏夫さんは74歳、宮崎駿さんは82歳とジブリの方たちはみな現役バリバリ。僕も刺激をもらっています」
と明かしています。
<↓の画像は、藤岡藤巻、大橋のぞみさん、久石譲さん、宮崎駿監督>
また、2012年3月(当時12歳)に学業優先を理由に芸能界を引退し、完全に表舞台から姿を消した大橋のぞみさんついて、「時々連絡をとっています。去年の春、大学を卒業し福祉の仕事に就いたので、のぞみチャンとお母さんと、当時のマネジャーと4人で就職祝いの場を持ちました。のぞみチャンは、当時のまま大人になったような感じ。背がスラリと伸びて、今もとてもかわいらしいですよ。望んでキツイ仕事に就くとは、頭が下がります。めちゃ真面目だから、今は家に寝に帰るだけのような仕事ぶりだそうです」
と明かしています。
これに対してネット上では、
- 引退直前めっちゃ可愛かったし今絶対可愛いだろ
- かわいいしいくらでも就職先選べるだろうにわざわざ福祉に就くのは聖人だな
- 保育士も福祉やからね まぁ保育なら保育の仕事って書くやろうけど
- 華やかな芸能界じゃなくて福祉選んでるのすごすぎるわ
- 福祉の仕事はいいとして「家に寝に帰るだけ」は真面目とかそういう問題ちゃうやろ、大丈夫なんか
- 大橋のぞみって最近全く見ないのは単に仕事がないだけなのかと思ってたけど芸能界引退してたんやなあれだけ一時一世を風靡してたのに芸能界をすっぱり辞めれるのは凄いな
などの声が上がっています。
大橋のぞみさんは3歳から子役活動を開始し、8歳になった2007年に『崖の上のポニョ』で歌手デビュー、翌年の紅白に当時史上最年少で出場を果たしました。
紅白をもって、ユニット「藤岡藤巻と大橋のぞみ」の活動は終了し、その後は様々なドラマに出演し活躍を続けており、2009年にも紅白に応援ゲストとして出演するなど、活躍を続けていましたが2012年にスパッと芸能界引退を発表しました。
大橋のぞみさんは天才子役とも言われて幅広く活躍していましたが、冷静に将来を見据えて芸能界を引退し、その後を巡ってはかねてから様々な噂、憶測が飛び交っていました。
<↓の画像は、最後のテレビ番組出演時の写真>
2019年に『AERA dot.』が報じた記事によると、大橋のぞみさんは9歳の時に「保育園の先生になりたい!」と言っていたそうで、首都圏にある保育士資格が取得できる大学に通っているとも噂されているとのことでした。
このように真偽不明の情報が飛び交う中で、藤巻直哉さんによると昨年に大学を卒業して福祉の仕事に就いたそうで、保育士になるという夢を叶えたのかどうかは定かではありませんが、元気にしていることが分かったことだけでも一安心で、体には気を付けて仕事を頑張ってほしいですね。