シンガーソングライター・大塚愛さん(おおつか・あい 36歳)が今年でメジャーデビュー15周年を迎え、25枚目シングルのほかに、配信限定のシングルコレクション、セルフカバーアルバムを出し、さらに来年の元日にはオールタイムベストアルバム『愛 am BEST, too』を発売することも発表しています。
このベストアルバムにはデビューシングル『桃ノ花ビラ』から始まり、大塚愛さんの代表曲『さくらんぼ』、『プラネタリウム』、『SMILY』、『金魚花火』などが収録されていて、アルバム発売後の来年4月~5月にかけては、全国8ヶ所をまわるツアーを開催することも決定しています。
<↓の画像は、現在の大塚愛さんの写真>
このように現在も精力的に活動している大塚愛さんなのですが、全盛期と比較すると人気が著しく低迷しているようで、“オワコン”扱いされているとニュースサイト『wezzy』は報じています。
大塚愛さんは高校生の頃から芸能事務所『サンミュージックブレーン』に所属し、友人とともに『HimawaRi』というユニットを組んで活動しており、この時すでに『さくらんぼ』などの楽曲は完成していました。
その後、大塚愛さんは2003年9月にソロでデビューを果たすことになり、2003年12月に2ndシングルとして『さくらんぼ』をリリースし、着うた史上初の100万ダンロードを達成し、オリコンの週間売上ランキングでも最高5位、2004年度年間12位、2005年度も86位にランクインし、累計売り上げ枚数は70万枚超えの大ヒットとなっています。
また、2004年リリースのアルバム2枚は80万枚超え、2005年リリースの3枚目アルバムは100万枚を突破し、ミリオンアーティストとなっていました。
一方のプライベートでは、かねてからファンだと公言していた『RIP SLYME(リップ・スライム)』のメンバーで、アルバム収録曲『aisu×time』で共演したSUさんと2010年6月に結婚、2011年3月に第1子となる長女(7)を出産しました。
子供を出産後も音楽活動を続けて現在に至るのですが、人気のピークは完全に過ぎてしまっている様子で、今年9月リリースの最新シングル『ドラセナ』の初週売り上げ枚数を見ると、9月17日付(集計期間:9月3~9日)のオリコン週間シングルランキングで、初登場49位、推定売り上げ枚数は922枚という結果でした。
これに加えて、同日リリースのライブDVD『LOVE HONEY TOUR 2017 ~誘惑の香りにYOUワクワク~』の初週推定売り上げ枚数は212枚と発表されています。
かつては数十万枚と売り上げていた人気シンガーの最新作が、1000枚も売れないという残念な結果になっており、この数字が明らかになるとネット上では、
- 3桁は流石に草
- まだ活動してたことに驚いてる
- そこらの声優の方が売れとるやん…
- 歌手って一度ドロップアウトしたら見捨てられるよな。スピードとか再結成したらしいが誰も見向きもしとらん
- aikoはほんま天才だと思う。コードとかわかる人からすりゃ相当おかしなことやってるやろあれ
などのコメントが寄せられています。
この数字はあくまでもCDの売り上げ枚数で、配信はカウントされていないことから実際どれほど楽曲が売れているのかは定かではないのですが、YouTube上の公式ミュージックビデオ再生回数は約7.8万回で、かなり微妙な数字となっています。
なお、アルバム『Single Collection:LOVE IS BORN ~15th Anniversary 2018~』は、リリース後すぐにiTunesのランキングTOP10入りし、現在も売れ行きが好調の様子で8日21時の時点でも5位にランクインしています。
また、大塚愛さんのシングル曲のミュージックビデオも好調で、リリースと同時に17曲がTOP100入りするほどの勢いだったようです。
配信の数字を見ると、どうやらまだ一定のファンはいるようなのですが、見た目も含めて大塚愛さんのピークは過ぎているという声がネット上では多く上がっているというのが現状です。
また、『wezzy』はシンガーソングライター・miwaさん(ミワ 28歳)が大塚愛さんと同じ道を辿るのではないかとしており、miwaさんは9月に競泳日本代表の萩野公介選手(はぎの・こうすけ 24歳)との熱愛交際がスクープされており、miwaさんはこれまでノースキャンダルでアイドル的人気を得ていたため、荻野選手との熱愛報道には悲鳴も上がり、今後もし結婚となった場合には、大きなファン離れが起こるかもしれません。
大塚愛さんと同様に、現在『FLOWER FLOWER』のボーカル&ギターを務めているyuiさん(本名=吉岡唯 31歳)は、2015年に一般男性とできちゃった結婚、双子を出産しましたが、結婚から約1年半後に離婚していたことが判明し、こうした私生活によってyuiさんのイメージはガラリと変わり、かつてのアイドル的な人気は無くなっています。
アイドル的人気を得ていた女性アーティストは、結婚などを経て人気も低迷する傾向にあるようで、大塚愛さんも精力的に活動し、ピアノの弾き語りなど音楽性を変化させるなど、色々と路線変更などを行っているようなのですが、一度人気が落ちてしまうと復活するのは難しいのでしょうかね。
CDの売上枚数が1000枚を下回るという衝撃の結果で注目を集めた大塚愛さんですが、来年元日にリリースのベストアルバムは、果たしてどれほどの売り上げを記録するのか注目したいところです。