かつては音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のメンバーとして活躍し、ソロ活動でも数々の功績を残し世界的に評価されている音楽家の坂本龍一さん(63)が、中咽頭ガンを患っていることと、それに伴い演奏活動を全面的に休止することが昨年7月に発表されましたが、音楽プロデューサーの小室哲哉さん(56)が自身のTwitterにて、「昨日、教授(坂本)の最近のビデオメッセージを見ましたが、どーしようもないほど元気ではないけれど、いつもの口調で音楽活動をソロソロ始めようと、お話していました」と坂本さんが音楽活動再始動の意志があることを明らかにしました。
(↓の画像が、小室さんのツイート)
ちなみに、中咽頭とは口を大きく開けた時に口の奥に見える場所で、食べ物や空気の通路であり、食べ物を飲み込むための動きや、言葉を話す際に必要な喉の動きを上手く行うための重要な場所で、中咽頭ガンの初期症状は食べ物を飲み込む時に違和感やしみる感じなどがあり、進行していくと耐えられない喉の痛みや出血、開口障害、呼吸困難などの生命に危険な症状が現れます。
これにネットでは、
- 復活は音楽だけにしておくれ。サヨク活動はしないでね
- こんなに休んだこともなかっただろうし、こういうご苦労があると、いい曲を書いてくださるに違いない。
- 復活が近いのはいいが小室がどうこういう話ではない。
- 自ら「たかが電気」と言ったからには電気を使わない治療法しかできなかっただろう。そんな制限の中治療した医者もすごいが、教授本人も凄い回復力だ。音楽活動も電気が使えないと大変だろうが、頑張ってご自身の信念を貫いてほしいね。
- 無理しないで素敵な音楽を作ってください。また細野さんや高橋幸宏さんとかともセッションしてほしいな
などのコメントがありました。
小室さんのツイートによると坂本さんがそろそろ活動を始めようとと話していたのは、坂本さんの娘でミュージシャンの坂本美雨さん(34)の結婚パーティーで坂本さんからビデオレターが送られ、その中で発言していたそうです。
今回は小室さんからこのような発表がありましたが、今後坂本さん本人からどのような発表があるのか楽しみなところですね。
しばらく活動を再開するのは難しいと思っていたので、そろそろ活動を再開するというのは嬉しく楽しみではあるのですが、完治していない状態での活動再開は心配なところなので、決して無理はせずに体調を第一に考えた限定的な活動にしてほしいと思います。