2日に生放送された『2015 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に19年ぶりに出演し、話題になった女優・歌手の中山美穂さん(45)が、来年から歌手活動を本格的にスタートする事が明らかとなりました。
中山さんはFNS歌謡祭で18年ぶりにテレビ番組で歌唱し、中山さんの歌唱シーンは瞬間最高視聴率20.2%を記録しており、これに関係者等は大きな手応えを掴んだといいます。
FNS歌謡祭で中山さんは1992年と1994年にミリオンヒットを記録した代表曲『世界中の誰よりきっと』と『ただ泣きたくなるの』をメドレーで披露し、番組終了後に中山さんは自身のツイッター上では「生きた心地がしなかった! 笑 これからもっとトレーニングしようと思う。皆様ありがとうね」と感想をツイート。
中山さんがテレビ番組で歌唱するのは1997年に放送の『TK MUSIC CLAMP』(フジテレビ系)以来18年ぶりで、シングル曲とオリジナルアルバムを最後にリリースしたのも1999年9月と、15年以上も間が空いているのですが、歌唱シーンが瞬間最高視聴率を取り、所属事務所やレコード会社等の関係者は沸いたとのこと。
そして、関係者は「本人もやる気になったからこそ、久々に歌番組に出演した。来年には新しい報告もできるでしょう」と語り、さらに別の関係者は「来年はドラマや映画も、今まで以上に出演していく」と活動を活発させることを明かしているのですが、これに対してネット上で反応を見てみると、
- 視聴率が良かったから、需要があるというのは違うと思う。私は昔ファンで今回のFNS見たが絶対買わない。
- 映画こけて、下手で声もでないけど歌うしかないんだな。
- 視聴率が上がったのは、ただ久しぶりで、物珍しさ的なものでしょ。勘違いしないほうが良い
- 10代の時も苦笑いするくらい下手だったけど、もうフリーズするしかないくらい下手だったから、相当トレーニングしないと。その前に、歌手として需要があるのかね…
- 見たけど、声出てないし、音合ってなかったよ。やるのは勝手だけど、そんなに需要はないと思う
- 『ただ泣きたくなるの』はマジ聴いてられない位のド下手っぷり。見てる視聴者が『ただ泣きたくなった』
- 久しぶりに歌ったから話題性で視聴率が取れただけで、これからは歌手として継続していく力はないでしょ
- ミポリンは歌唱力で売れた訳でもないから歌唱力ないなんて今更。昔は下手だったけどなんか光るものがあったんだよね。今はそれすらも無くなりただのオバサン
- 歌が上手いとは思えないし、離婚して子供を手放し、実は不倫してましたっていう方を今更見たくありません。
など、歌手活動再開に対して批判が多く寄せられています。
中山さんは昨年、元夫で作家・ミュージシャンの辻仁成さんとの離婚騒動があり、さらに不倫も週刊誌に報じられて大きくイメージダウンしており、それに加えて特に歌が上手いわけでもなく、先日放送のFNS歌謡祭では声が出ていなかったため、歌手活動の再開などに対して批判的な声が多く上がるのはしょうがないことでしょう。
中山さんが所属する芸能事務所『ビッグアップル』は、大手芸能プロダクション『バーニングプロダクション』の系列会社であり、中山さんは同事務所の周防郁雄社長の寵愛を受けていると言われていることから、今後メディアを使って中山さんの活動を猛プッシュしていくとみられますが、世間の反応を見る限り、これから再始動したとしても以前の様な人気を得ることは出来ないのではないでしょうかね。