歌手のレディー・ガガさん(本名=ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ 31歳)が、12月に最終公演を迎える予定のツアー「ジョアン・ワールド・ツアー(Joanne World Tour)」を終了後、活動休止する意向を表明したことが明らかになりました。
7日から開幕したカナダのトロント国際映画祭で、自身を題材にしたドキュメンタリー作品『レディー・ガガ:Five Foot Two』の上映会が8日に行われ、上映会に参加したレディー・ガガさんが記者会見で「休もうと思う。どれくらいの期間かは分からない」と活動休止の意向を表明。
しかし、「創作活動をしないという意味ではない」とし、今後については「私はしばらく落ち着いてゆっくり過ごし、癒される時間を持つことを楽しみにしている。それは大切なことだから」と語っていました。
そして、この発表に対してネット上では、
- 一回ゆっくり休んでから、また全開のパフォーマンスを魅せて欲しい
- 若い頃から忙しかっただろうしお金もあるんだから少しのんびり充電したらいいと思う
- アーティストだしね。リフレッシュした方がいい作品が生まれるかもしれんな。
- 引退宣言して一通り商売してから数年後に復帰するよりは、誠実な姿勢だと思う
- モノを生み出すには、いろいろな意味で時間が必要。宇多田じゃないけど、生み出すだけをひたすらやっていると、引き出し空っぽになっちゃうんだよ。20歳から活動しているのなら、なおのこと休止して自分と向き合う時間が必要なんじゃないかな。これからの人生も長いから。
などのコメントが寄せられています。
レディー・ガガさんは2008年にアルバム『ザ・フェイム(The Fame)』でデビューし、昨年10月には5thアルバム『ジョアン(Joanne)』をリリース。
また、デビュー以降はほぼ毎年ワールドツアーを開催し、来日公演も行っており、今年は8月1日~12月14日まで「ジョアン・ワールド・ツアー」を開催する予定となっています。
しかし、過密スケジュール、激しいパフォーマンスによって慢性的な痛みに悩まされていたそうで、4日にカナダ・モントリオールで開催予定のツアー公演を体調不良を理由にキャンセルしており、自身のツイッターでは「素敵なファンのみんな、今夜ライブができないことに絶望感でいっぱいだわ。今回全てのショーで実際に歌っているわ。何もかもを捧げる自分に誇りを持っているの。シティー・フィールド公演で雨の中歌ってて、気分が悪くなったんだけど、無理がたたったみたい。今夜私を見に来てくれる予定だった皆には本当に申し訳なく思ってる。愛してるわ」とツイートしていました。
また、レディー・ガガさんは最近、「みんなとより深いレベルで繋がりたいの。そして私が興味を持っている他のこと全てをゆっくりと違った角度で見たいと思ってる。」と語り、次回先については「アイディアはたくさんあるし、創りたいものもたくさんあるから、もうちょっとで分かるわ。創造する時間がしばらく必要なの」とコメントしていました。
活動休止期間は現時点で未定と発表しており、しばらくレディー・ガガさんのパフォーマンスを見られないというのは残念ではあるのですが、20代前半でデビューアルバムをリリースして以降、これまでほとんど休む暇なく活動し、身体にかなりの負担が掛かっていたと思いますので、今後も長くアーティスト活動を続けていくためにも、しっかりと休息を取るのは必要だと思います。
そんなレディー・ガガさんは現在、18歳年上で自身のエージェントを務めるクリスチャン・カリーノさん(Christian Carino)と交際しており、先日もステージ上で「バックステージに行ったとき、滑らないようにクリスチャンが階段のところにいてくれたの」「恋愛の一番素敵なところは、転んでしまったとき愛している人が受け止めてくれることよね」と語るなど、2人はかなりラブラブな様子で、休止期間中には2人でゆっくりと時間を過ごすなど、プライベートを充実させてリフレッシュしてほしいですね。
<↓の画像が、新恋人のクリスチャン・カリーノさんとのツーショットとキス写真>