ユニコーンのドラム・川西幸一が脳梗塞(ラクナ梗塞)で、今夏のライブ出演全キャンセル! 10月のライブで復帰予定!
ミュージシャンの奥田民生さん(50)がボーカルを務めていることで知られる人気ロックバンド「UNICORN(ユニコーン)」でドラムを担当している川西幸一さん(55)が、脳梗塞(ラクナ梗塞)と診断されたことから、今年の夏に出演予定だったフェスやイベントへの出演を全てキャンセルすることが16日に公式HP上で発表されました。
(↓の画像が、川西幸一さんの写真)
発表によると、川西さんが体調不良を訴え検査を受けた結果、脳梗塞(ラクナ梗塞)と診断され、医師の指示によって2ヶ月程度の静養が必要なためすべてのイベント出演をキャンセルするとのこと。
今後については、病院での検査・治療の経過を見つつ、10月2・3日に開催予定のライブ「ユニコーン EBI50祭 海老乃大漁祭」で活動の復帰を予定しているといいます。
これにネットでは、
- 気がつけば川西も55歳。最悪の結果にならず良かった。復帰に向けてしっかり治療してください
- 健康であってのライブじゃないとね。10月復帰に向けて無理されないように。にしても55歳。この見た目の若さ凄い。
- まだまだ若いのに。楽しみにしているファンのことを考えたら、日頃から生活を節制することもミュージシャンの仕事の一つになるのだろうね。
- 後遺症が残らないといいなぁ。あのパワフルなドラム裁きが見られなくなるのは、残念なので…。ゆっくり休養して下さい!
- 症状が軽いといいのだけど。このところの急な暑さは体に大きな負担をかける。栄養不足、水分不足にならないよう気をつけよう。十分な治療を受け、十分に静養していただきたい
などのコメントがありました。
川西さんが発症したラクナ梗塞についてですが、高血圧によって起こる動脈硬化の影響を受けて、糸のような細い血管が詰まり小さな脳梗塞を起こしている状態をラクナ梗塞といい、ラクナ梗塞は脳梗塞の約40%を占めている最も多い病型なのですが、大きな発作が起こることは無く、基本的に意識に問題や生命の危険も無いとのことで、約90%は発病後に退院できるそうです。
症状は、脳のどの部分に発生するかによって違いが見られるそうなのですが、軽い言語障害、手足のしびれ、麻痺、眼球運動障害が突然出現し、多発してくると小さな脳梗塞でも情報処理ができなくなり痴呆症状だけが出る恐れがあるとのこと。
ラクナ梗塞の発症は、朝起きた時に手足がしびれていたり、言葉が話しにくいなどの症状で気づくケースも多いそうなのですが、ラクナ梗塞は梗塞する部分が小さいことから症状が出ないこともあり、これを「無症候性(むしょうこうせい)脳梗塞」といい、こうしたことで「隠れ脳梗塞」とも呼ばれています。
脳梗塞とのことで後遺症が残らないか心配なのですが、2ヶ月静養して10月のライブで復帰予定とのことから、症状があまり重くはなさそうなのでとりあえずは安心しました。
これから病気を完治させることに専念し、またライブで元気な姿を見せてほしいですね。
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息の長いミュージシャンだからこそ、体調管理も必要です。