4人組エアーバンド『ゴールデンボンバー』（愛称：金爆）が1日、5月1日に施行される新元号【令和（れいわ）】発表に合わせて新元号ソング制作し、新元号発表後すぐ新曲『令和』を完成させ、早速出来上がったプロモーションビデオ（PV）も公開しました。
ゴールデンボンバーはどこよりも早く「新元号ソング」を制作・発表・発売するため、新元号発表前から新元号以外の部分を制作し、新元号が発表される40分前の午前11時から動画配信サービス『LINE LIVE』で生配信を行いました。
- ゴールデンボンバーの生配信動画1本目（LINE LIVE）
- ゴールデンボンバーの生配信動画2本目（LINE LIVE）
『LINE LIVE』では、新元号発表後のレコーディング、ミュージックビデオの撮影、ジャケット写真に新元号【令和】を挿入する作業を行い、早速PVを公開しています。
＜↓の画像は、ゴールデンボンバーの新元号ソング『令和』PVのワンシーン＞
また、1日中にはiTunesストア、レコチョク、Apple Musicで楽曲配信がスタート予定で、2日以降にはその他の音楽配信サイトでもネット配信が始まり、10日にはタワーレコード、AmazonなどでCDを先行リリース、他店では17日からCDがリリースされるとのことです。
＜↓の画像が、ゴールデンボンバーの新元号ソング『令和』ジャケット写真＞
そして、この仕事の速さに対してネット上では、
- 便乗もここまでやると尊敬に値する。発想と行動力に敬意を表したい。
- 鬼龍院さんは色々な事を考えるよね。大ヒット曲は1曲だけど、なかなか消えないのが凄い。
- 10日に販売するっていうのには恐れ入った。素直にすごい行動力
- おちゃらけている様に見えるが、便乗商法もここまで徹底するとたいしたもの。
ブレずにネタを提供し続ける一つのエンターテイメント性を貫く姿勢は、素直に凄いと思う。 - 数日前から準備中と宣伝して回ってたからな。新元号ソング一番乗りを企画することと、宣伝しまわった時点で金爆の勝利確定だった。
- 新たなトライをし続けるのはすごいと思う。CDが売れない時代に出てきた握手券商法に異を唱えたり、移り変わる時代にいつも立ち向かっている。
ここまで消えない一発屋はもはや一発屋じゃないのかもしれませんね。
などと称賛の声が上がっています。
ゴールデンボンバーは、2009年リリースの『女々しくて』以外にヒットした曲が無いため一発屋などと揶揄されることもありますが、単なる一発屋のコミックバンドとしては終わらないように、新たな挑戦、話題作りを絶えず行っており、今回の新元号ソングもどこよりも早くリリースするというネタで注目を集め、さすがだなと感じますね。
ちなみに、人気YouTuberグループでDJ集団の『レペゼン地球』は、ゴールデンボンバーよりひと足早く新元号ソング『令和』を発表し、YouTube上でPVを公開しています。
また、今年デビュー25周年を迎える『GLAY』は、26日に新曲『元号』のリリースを発表しているほか、5月からスタートするホールツアーのタイトルは『GLAY LIVE TOUR 2019 －SURVIVAL－ 令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE』に決定したことを1日に発表するなど、様々なアーティストたちも新元号【令和】を使用しています。
その中でも、どこよりも早く新曲『令和』のCDリリースも行うゴールデンボンバーは、2日に生放送される音楽番組『うたコン』（NHK 火曜19時57分）に出演し、早速『令和』を披露することを発表しているので、どのようなパフォーマンスを披露するのか楽しみですね。