昨年12月3日に行ったライブをもって活動自粛しているロックバンド『ゲスの極み乙女。』のベーシスト・休日課長さん(本名=和田理生29歳 )が、3人組の新ユニット『DADARAY(ダダレイ)』を結成し、4月5日にミニアルバム『DADAISM』でデビューすることが明らかとなりました。
バンドは休日課長さんがベースを担当し、REIS(レイス)さん、katyushaの名で活動し、『ゲスの極み乙女。』や『indigo la End』のレコーディング、ライブサポートも務めているえつこさんがボーカル・キーボードを担当。
休日課長さんが「大人な雰囲気を感じさせる上質なポップスを軸とする音楽を表現したい」と、2人に声をかけてユニットを結成したとのことです。
<↓の画像が、3人組ユニット『DADARAY(ダダレイ)』の写真>
なお、楽曲制作は『ゲスの極み乙女。』のボーカル・ギターの川谷絵音さん(本名=川谷健太 28歳)に依頼したそうです。
ユニット名は、「既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とするDADAISMのDADA、光を意味するRAYを組み合わせた造語。既成の秩序や常識を破壊する光」という意味が込められているといいます。
4月5日のデビューミニアルバム『DADAISM』は5曲が収録されており、その中の1曲『イキツクシ』のミュージックビデオは、31日よりYouTube上で公開。
休日課長さんは自身のツイッターでユニットの結成を告知しており、すでに公式サイトも完成しています。
- DADARAY『イキツクシ』MV(YouTube)
なお、バンドは2月23日に、東京・下北沢のライブハウス『下北沢ERA』でイベントを主催し、初のライブを行うとのことです。
そして、これに対してネット上では、
- 何それ。ゲス川谷って仕事してんじゃん。
- 自粛の意味分かってないとは思ってたけど、、反省って言葉も知らないのかね。
- メンバーは応援したいけど、ダメだこりゃ。謹慎の意味が解ってないようだな。
- 別の形とはいえ世に作品を送り出す今のスタンスは活動自粛といえるのか?せめて名前を変えるとか配慮が必要ではないのか?あなたの存在そのものに嫌悪感を抱く世論だということがわかってないな。
- 活動自粛なんか名ばかり。ゲスに金が入るシステムを作っておくんだな。カスみたいな曲しか作れないくせに、ゲスい上にセコイわ。
など、川谷さんが楽曲制作を担当しているということもあり、批判的な声が多数上がっています。
川谷さんが在籍の『ゲスの極み乙女。』と『indigo la End』は、当時未成年だったタレント・女優のほのかりんさん(20)と川谷さんが飲酒していたことが発覚したことを受けて、それぞれ昨年より活動自粛期間に入っているのですが、このような形で活動を再開させてしまったのでは、一連の騒動を全く反省していないと捉えられても仕方ないですね。
川谷さんはまだ表に出てきて活動をしていないものの、休日課長さんが新たなユニットで活動を再開していることから、川谷さんが活動を本格的に再開するのも時間の問題ということなのでしょうか…。