2013年にメジャーデビューした4人組ロックバンド『グッドモーニングアメリカ』(略称:グドモ)が15日、来年1月のツアーをもってバンド活動を休止することを公式サイト上で発表しました。
グッドモーニングアメリカの公式サイト上では、【グッドモーニングアメリカより大切なお知らせ】と題して、「このたび、各メンバーがバンド活動と今後の人生を見つめ直し、話し合いをした結果、バンド活動休止という結論に至りました。」
とバンド活動休止を発表しています。
今後の活動については、16日(店着日は15日)に活動休止前ラストとなる2曲入りシングル『フルスロットル』(税抜1000円)をリリースし、来年1月から『また会えるよね』と題したワンマンツアーを開催すると発表しており、同ツアーは1月17日に東京・渋谷TSUTAYA O-EAST、同24日に愛知・名古屋DIAMOND HALL、同25日に大阪・梅田CLUB QUATTROで公演を行う予定です。
<↓の画像は、グッドモーニングアメリカのメンバー写真>
(左から、ベース・たなしんさん、ドラム・ペギさん、ボーカル&ギター・金廣真悟さん、ギター・渡邊幸一)
メンバー4人それぞれがコメントを寄せており、ボーカル&ギターの金廣真悟さん(かねひろ・しんご 36歳)は、「このメンバーでグドモを続ける為に活動休止という選択をしました。なので、いつとは決まってないのですが、またこの4人でステージ上に戻って来る気満々です。」
としています。
ベース・たなしんさん(本名=田中慎二郎さん 36歳)は、「バンド活動休止後、またこのメンバーでステージで音を出せるその瞬間まで心の火を絶やさず進んでいきたいと思っています!」
ギター・渡邊幸一さん(36)は、「ずっと自分の音楽に対する気持ち、残りの自分の人生、何度も自問自答してきましたが、今はこの答えしか出せませんでした。」「この大きな決断を後悔しない為にも、いつかまたみんなと笑って振り返ることができる為にも、前を向いて進んでいくつもりです。」
ドラム・ペギさん(本名=杉野浩史 34歳)は、「やりたい事、やれる事を改めて考えて、また会える日のため、これから僕なりのやり方で活動していき、恩返しできるよう努めていきたいと思います」
とコメントしており、バンド解散ではなくあくまでも活動休止で、いつになるかは不明ながら活動再開を視野に入れているようです。
そして、この発表を受けてグッドモーニングアメリカのファンからは、
- は え?グドモ?え?うそだろ
- え、グドモ活動休止なん?!
- グドモ活動休止…?…でも、また会えるよね
- グドモ活休か…久々に聴いてる。良すぎて
- 悲しみが深い案件…グドモまで…
- グドモ活動休止はやべえ朝聴いてただけに残念
- グドモは、一番元気もらえて見る度に頑張ろうって背中を押してもらったバンドだから。活動休止は、なんとも言いがたい。。。
- 本人が決めた事なら…って思ってたけど、グッドモーニングアメリカだけはやっぱり嫌や。悲しい、寂しい。
こんなん言っても仕方がないけど、どう考えても嫌やって思ってしまう。 - え、グドモ活動休止?バンド活動と今後の人生を見つめ直すってなんか休止期間だいぶ長そう。休止前ラストツアーも東名阪だけだしな~
などの声が上がっており、突然の活動休止発表に困惑を隠せない様子です。
グッドモーニングアメリカは2001年に、東京・八王子の高校の同級生同士で前身バンド『for better,for worse』を結成し、ライブや音源リリースなど精力的な活動を行い、2007年7月にバンド名をグッドモーニングアメリカに改名、2008年にドラムの野口慎介さんが脱退して、ペギさんが加入しました。
そして、2013年5月に1stフルアルバム『未来へのスパイラル』でメジャーデビューを果たし、同年にはフェスを企画したり、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』『SUMMER SONIC』『COUNT DOWN JAPAN』などに出演し、2014年5月リリースのメジャー2枚目シングル『拝啓、ツラツストラ』は、アニメ『ドラゴンボール改』のエンディングテーマに起用されました。
その後も音源リリースや精力的なライブを続ける中で、果たして何が起きて活動休止が決まったのか、メンバー同士の不仲などが原因なのか、活動休止の詳しい理由は明らかにはなっていませんが、2001年に結成してから20年近くにわたって活動し、それぞれバンドに対する考え方などが変化してもおかしくはなく、ボーカルの金廣真悟さんが言うように、今後も4人でバンドを続けるためには活動休止期間を設け、それぞれが新たな活動をした方がいいという結論になったのでしょうね。
5年後、10年後、今後いつ復活するのかは分かりませんが、バンド活動再開を望む声は多く上がっているので、またステージで4人が揃った姿をいつか見せてほしいです。