1995年8月9日にデビューした3人組音楽ユニット・globe(グローブ)が9日に結成20周年を迎え、東京・新宿の新宿ステーションスクエアでー20周年記念イベント『globe 20th anniversary special event』を開催し、同ユニットのボーカル・KEIKOさん(本名=小室桂子 42歳)の肉声コメントが披露されました。
KEIKOさんは2011年10月に、自宅にいた際に首の後部に激痛を訴えて倒れ、その後病院へ緊急搬送され「クモ膜下出血」と診断されて手術を受けました。
KEIKOさんはその後リハビリを続け、少しずつ回復してきていることを夫の小室さんがTwitterなどで度々報告をしていますが、肉声コメントが披露されるのは今回が初めてのことになります。
9日のイベントでは、新宿駅前のアルタビジョンにglobeの歴史を振り返る映像が流され、最後にKEIKOさんの直筆のメッセージと共に肉声コメントが流されました。
今回披露されたKEIKOさんの肉声コメントは、8月上旬に小室さんが自宅でスマホを使って録音したもので、KEIKOさんの肉声メッセージは、「みなさん、大変ごぶさたしています。globeのKEIKOです。globe、特に私の歌を待ってくれる人には、ありがとうと心から思います。マークにもありがとうと感謝しています。みんなありがとうございます」。
このメッセージが流れると、その場に居たファンや通行人等約5000人からは、温かい拍手がわき起こっていたそうです。
(↓の画像は、アルタビジョンに映しだされたKEIKOさんの直筆のメッセージ)
途中で後遺症によるものなのか一部声がこもるところがあったものの、口調はしっかりとしていて休養前とほぼ変わらない肉声を披露しました。
そして、このイベントではKEIKOさんの姿は無かったものの、2009年8月に行われた音楽イベント『a-nation』以来、約6年ぶりにイベントでライブを行い、小室さんは「日本一暑い夏のまっただ中、集まってくれてありがとう。間違いなくKEIKOも喜んでいます」、マークさんは「globeは20週年を迎えました。みんなのおかげです、ありがとう! あっという間の20周年でしたけど、これからもglobeは突っ走っていくのでよろしくお願いします!」と語っていたとのことです。
(↓の画像は、9日に開催されたライブイベントの様子)
これにネット上では、
- 披露できるようになったってことはかなり回復はしてるんだと思うが、まだ時間は必要だろうし無理はしないでくれ
- 感激だな…他の歌手がglobe歌えば歌うほど、KEIKOの凄さがわかる。焦らず頑張ってほしいな
- 24時間テレビのマラソンとかより、頑張って病を克服しようとしているこういう姿こそ、感動するし、自分も頑張ろうって気持ちをもらえるわ
- 少しずつ良い方向へと向かっているようだね。ゆっくりでいい、焦らず、無理しないで自分のペースで前進して欲しい
- KEIKOがこれだけ頑張っているんだから、華原朋美はこれ以上小室に近づかないでほしいわ
などのコメントが寄せられていました。
4年前にKEIKOさんはクモ膜下出血で倒れ、その後もリハビリを続けているものの、KEIKOさんが表舞台に姿を現すことはなく、完全に回復するまでにはまだまだ時間が掛かると思っていたのですが、以前とほとんど変わらない肉声メッセージを今回披露し、かなり回復している事が分かり安心しました。
これによってファンからは、KEIKOさんの復帰を願う声が多数寄せられていますが、焦りは禁物なので今後もリハビリを続けて、体調が万全になってから元気になった姿をま披露してほしいですね。