昨年末の『第64回NHK紅白歌合戦』を以て、EXILEのリーダーは継続するもののパフォーマーからは引退し、現在はプロデューサー業に専念しているHIROさん(45)。
そんなHIROさんが今月1日にイベントに出席した際、2020年に開催される東京オリンピックの開会式のパフォーマンスをEXILEが行うことを目標に掲げていると発言。
さらに、「(開会式は)日本のエンタテインメントを世界に発信できる機会」「日本の音楽を海外に広めていきたい」と語り、そのためには、「開会式の中心にいられるようにこれから準備していきたい」と宣言しました。
しかしこれに対して、現在ネットでは
「EXILEが日本を代表してパフォーマンスするなんて、恥ずかしすぎる」
「絶対に出ないでほしい」
「ダサイからやめてください」
「EXILEは、日本でもギャルとヤンキーしか好きじゃない」
「日焼け男たちが日本代表なんて、嘘だろ……」
などの多くの批判が出る事態となってしまっているようです。
東京五輪の開会式については、政府が成長戦略の一つとして盛り込んでいる「クールジャパン」が大きく関わってくるため、AKB48などのアイドルや、ヴィジュアル系バンド、『少年ジャンプ』(集英社)の漫画キャラクター、ハローキティ、初音ミクなどの日本特有の文化が盛り込まれるとみられています。
ですが、EXILEというグループ自体に「日本の文化」と捉えられづらいため、難しいという見方も出来る。
ただ、HIROさんは政治家とも親交があり、昨年12月のASEAN加盟10カ国が集まった特別首脳会議の夕食会で、AKB48と共にEXILEはショーを行っており、可能性はゼロではないかもしれない。
はたして、6年後の東京オリンピックでEXILEがパフォーマンスを見せることが出来るのだろうか…。
これにネットでは、
- 開会式は日本らしいものにしてほしいな。タトゥーなんかしちゃってるのは日本らしいと思わん。やめてくれ。
- オリンピックでこの人たちのパフォーマンスは見たくないな
- オリンピックの中心は選手であって欲しい(>_<)てか、開催される頃まで残っているのでしょうか?
- もっと日本人らしい人にやってもらいたい
- AKBとかなんかよりはずっとマシだが、でも刺青とかは見せないでほしい。
などのコメントがありました。
日本の文化を全面に押し出すのであれば、EXILEは確かにこれには当てはまらず、ただ日本で人気があるグループというだけのことでしかありませんね。
またこれに対してネットでは、オリンピックが開催されるのは6年後であることからその頃には人気も衰退し、消えているのではないかとの意見も多くありました。
消えることは無いかと思いますが、ここ最近EXILEの人気も落ち着いてきていますし、6年後に今ほどの人気をキープ出来ているか分かりません。
また、秋元康さんが五輪組織委員会理事に選任されたことでAKB48も出演する可能性が高まっていますが、AKBに関しても同じ事が言えるため開会式に出演するアーティストは慎重に選んでもらいたいものですね。