アメリカ移住のゆりやんレトリィバァが歌手デビューに賛否。YURIYAN TIME配信で緊急会見も発表

11日正午に重大発表をすると予告し、結婚説なども浮上していたピン芸人・ゆりやんレトリィバァさん（本名＝吉田有里 34歳）が、「YURIYAN RETRIEVER」名義で本格的に歌手デビューすることが発表されました。

ゆりやんレトリィバァさんは、『ユニバーサルミュージック』から16日にデビュー曲『YURIYAN TIME』を配信リリースし、アーティストとしてメジャーデビューするとのことです。

ゆりやんレトリィバァさんはメジャーデビューに至った理由、現在の心境などについて、「『すみません、アリアナ・グランデになりたいんですけど』って、アホみたいなことを言いにユニバーサルさんに行ったら、『ぜひ⼀緒にやりましょう』って言ってくださって。“ゆりやんレトリィバァ＝芸人”と思われるのはめっちゃ嬉しいんですけど、それがベースにありながらも、限界を決めたくないという思いがあって。やりたいことは全部やらせてもらえるようになりたいというか、『ゆりやんレトリィバァというジャンルになりたいなぁ』ってことやったんです。アリアナは歌手ですけど、アリアナが何かをするって聞いただけでワクワクする。そうなりたいなってずっと思っていて。だから、ゆりやんレトリィバァが曲を出すということではなくて、『この世界にYURIYAN RETRIEVERというものがいるらしい』って知ってもらいたい。よもや自分のままで、まだちょっと信じられてないんです」とコメントしています。

デビュー曲『YURIYAN TIME』は、『新しい学校のリーダーズ』のヒット曲『オトナブルー』などをプロデュースしたトラックメイカー・音楽プロデューサー・yonkeyさん（ヨンキー 28歳）と共同で作詞したそうで、「『YURIYAN TIME』は自己紹介の曲ですね。私の人生を変えてくれたダンプ松本さん、太りに太ってた私の命の恩人である岡部友さんの名前も入ってます。自分の人生の走馬灯のような曲になってます。色々言ってくる人がいるかもしれないけど、『私はこういう人間やから黙っとけ！』っていうメッセージをだいぶポップに、でも力強くyonkeyさんが作ってくれました。歌っていると自分も楽しいし、元気がもらえます」とコメントしています。

ゆりやんレトリィバァさんは昨年12月に活動拠点をアメリカに移し、現在はアメリカ・ロサンゼルスで生活していますが、メジャーデビューあたって緊急帰国して記者会見を行い、その模様は14日正午にゆりやんさんのYouTubeチャンネル『ゆりやんレトリィバァのシンプルライフ』（登録者数：13.2万人）で公開されます。

そして、ゆりやんレトリィバァさんのメジャーデビュー発表を受けてネット上では、

• 重大発表爪切り報告じゃなかった
• ガチの重大発表だった　おめでとうございます
• ゆりんのお声が大好きなので嬉しい
• やりたいことを口に出してどんどん叶えていくゆりんちゃんほんとにかっこいい！！ 目指せワールドツアー
• 迷走してるなぁ
• めっちゃどうでもいい…海外で芸人として仕事もなくて忘れられないように必死なんだろうけど

などの声が上がっています。

ゆりやんレトリィバァさんは昨年2月末に、『ロサンゼルス・ドジャース』の大谷翔平選手が日本人女性との結婚を発表した直後にインスタグラムで「緊急会見」として動画を公開し、左手薬指にはめた指輪を見せて「このような形で報告することになりすみません」と言って結婚を匂わせながら、「…爪切りました」というオチをつけていました。

そのため、今回も同様に重大発表と言いつつも、大した報告ではないのだろうと予想されていたのですが、ユニバーサルミュージックからメジャーデビューするとのことでファンからは驚きや歓喜の声が上がっており、一方でファン以外は冷やかな反応で賛否両論となっていますね。

ゆりやんレトリィバァさんは以前から音楽活動も行っており、2年前には女性ラッパーのAwichさんとNENEさん、LANAさん、MaRIさん、AIさんによる楽曲『Bad Bitch 美学 Remix』に参加していたほか、吉本興業のアイドルグループ『吉本坂46』や限定ユニット『CHAO』で活動し、その他にソロ曲を出すなどしていました。

このように以前から音楽活動をしていたのですが、ユニバーサルミュージックからソロ歌手としてメジャーデビューし、お笑い芸人として活動しながら、どこまで音楽に力を入れていくのかは不明ながら、とりあえずデビュー曲としてどのような楽曲をリリースするのか楽しみですね。