歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(本名=竹村桐子 24歳)が5日、ニューシングル『良すた(いいすた)』をリリースしたのですが、前作から引き続き売り上げ枚数がかなり残念な結果となっており、人気の低迷ぶりを露呈しています。
オリコンが12日に発表した4月17日付の週間CDシングルランキング(集計期間:4月3日~9日)を見てみると、初登場1位を獲得したのは、同日にリリースされた欅坂46の『不協和音』で推定売り上げ枚数は63万2,667枚。
2位以下にも5日リリースのシングルが多数ランクインしていますが、きゃりーさんの『良すた』はTOP10にもランクイン出来ず、初登場15位で推定売り上げ枚数は「4,440枚」。
<↓の画像は、きゃりーぱみゅぱみゅさんのニューシングル『良すた』のジャケット写真>
- きゃりーぱみゅぱみゅ『良すた』MV(YouTube)
きゃりーさんが今年1月に、音楽プロデューサー・中田ヤスタカさんとのスプリットシングル『原宿いやほい/Crazy Crazy (feat. Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu)』をリリースし、同シングルもオリコン週間ランキングで初登場15位、推定売り上げ枚数は「3,928枚」と、今回同様に5,000枚にも届かないという残念な結果となっていました。
なお、きゃりーさんのシングルは、2015年9月リリースの『Crazy Party Night ~ぱんぷきんの逆襲~』から初週売り上げ枚数が1万枚を切っています。
その結果、2012年から3年連続で出場していた『NHK紅白歌合戦』は2015年、2016年と2年連続で落選しており、明らかに人気と勢いが落ちていることからネット上では、「全盛期のきゃりーは見る影もない」という声が上がっています。
きゃりーさんは、『SEKAI NO OWARI』のボーカル・Fukaseさんと破局して以降、話題に上がることがグッと減っており、たまに話題になるのは音楽活動ではなく、ツイッターやインスタグラムなどに投稿した写真などで、そろそろアーティストとしては限界に来ているのかなと感じますね。
<↓の画像は、先日話題になっていたきゃりーぱみゅぱみゅさんのツイート>
しかし、そんなきゃりーさんのことを歌手の美輪明宏さんは高く評価しており、6日放送の特番『ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人』(フジテレビ系)にVTR出演し、「あの若さで、ものすごい勢いで活躍しらっしゃる、文化を担う一人の旗手ですよ」「時空を超えた天才」「次の日本の文化を担う代表選手だと思ってますよ」と絶賛していました。
そして、この言葉を受けてきゃりーさんは「めちゃくちゃ嬉しいですよ」と喜び、初めて美輪さんと会った際に「あなたとレディー・ガガは私の後継者として、これからの日本を引っ張って行って欲しい」と伝えられたことを明かし、今後さらに頑張っていこうという気持ちが強くなったと語っていたのですが、これからの活動でかつての人気を取り戻していくのか、それとも仕事が減り消えていくのか、果たしてどちらになるでしょうかね。