歌手・きゃりーぱみゅぱみゅさん(本名=竹村桐子 24歳)が18日、ニューシングル『Crazy Crazy (feat. Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu)/原宿いやほい』をリリースしたのですが、売り上げが伸びず散々な結果となっていることが明らかとなりました。
このシングルは、きゃりーさんやPerfumeらの楽曲を手掛けている音楽プロデューサー・中田ヤスタカさんのソロ曲とのダブルA面スプリットシングル。
新曲をリリースするにあたり、テレビ番組に出演するなど様々な宣伝活動を行っていましたが、初週の推定売上枚数は「3,928枚」となっており、1月30日付(集計期間:1月16~22日)のオリコン週間CDシングルで初登場15位という結果でした。
<スプリットシングル『Crazy Crazy (feat. Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu)/原宿いやほい』のジャケット>
- きゃりーぱみゅぱみゅ『原宿いやほい』MV(YouTube)
きゃりーさんが、2012年1月にリリースした1stシングル『つけまつける』の初週売り上げ枚数は「1万3,100枚」、同10月の3rdシングル『ファッションモンスター』は「2万1,634枚」、2013年1月の4thシングル『キミに100パーセント/ふりそでーしょん』は「2万1,195枚」、同3月の5thシングル『にんじゃりばんばん』は自己最高となる「2万6,648枚」を記録。
- きゃりーぱみゅぱみゅ『にんじゃりばんばん』MV(YouTube)
これ以降は売り上げが低迷し、6thシングル『インベーダーインベーダー』から10thシングル『もんだいガール』にかけては、売り上げ枚数が1万2000~1万6000台で推移。
そして、2015年9月リリースの11th『Crazy Party Night 〜ぱんぷきんの逆襲〜』では、ついに「7,677枚」と初週1万枚を切り、昨年4月に約半年ぶりにリリースした12thシングル『最&高』は「5,009枚」とさらにダウンし、先日リリースされた『原宿いやほい』は「3,928枚」となっています。
<↓の画像は、きゃりーさんのシングル初週売り上げ枚数>
前作『最&高』については、「コカ・コーラ」のCMソングとなっていたにも関わらず、初週が5000枚台という残念な結果に終わっており、今作については前作までの2形態での販売ではなく1形態での販売だったことから、売り上げが伸びなかったともみられていますが、それにしても少ない数字となっておりネット上では、
- 握手した方がいいな
- そろそろ年齢的にキツい
- 完全に飽きられた
- CDが売れない時代っていう言い訳は配信が売れてる奴なら通用するけど、きゃりーは配信も全然売れなくなってる
- 何の才能もない普通のお姉ちゃんなのにプライドだけは人一倍高いよね
- 何か得体のしれないミステリアスなのが人気だったのに、スキャンダルとかでただのそこら辺に居る女と何も変わらないっていうイメージ付いちゃったからね
- さすがに全部同じような曲だからなあ。パフュームはダンスがあるから目先が変わるけど
などのコメントが寄せられています。
ちなみに、以前までは高い数字を記録していたYouTube上のMV再生回数も激減しており、以前と比較すると世間から飽きられてしまっているのは間違いないようです。
<↓の画像は、YouTube上のMV再生回数>
このようにCDの売り上げが明らかに低迷しているきゃりーさんですが、CM出演数も大幅に減少していることを指摘されており、2013年には12社のCMに出演し、『2013タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター発表)では4位にランクインしていたものの、現在は激減し数本のCMに出演するのみ。
歌手としての人気が下がっている結果、2012年から3年連続で出場していた『NHK紅白歌合戦』には、2014年を最後に出場出来ていません。
このような状況を打破するため、2015年10月からはバラエティ番組『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ系 19時57分)で、雨上がり決死隊の2人とMCを務めているものの、ここ数年は迷走気味で、仕事の幅が拡がることもなく、年齢的にそろそろ危ないのではないかと囁かれています。
現時点ではまだ様々な音楽番組に出演しているほか、全国ホールツアーも1月からスタートさせるなど活発的に活動し、現在もそれなりに人気はあるのだろうと思われますが、このままでは数年以内に消えることになるかもしれないですね…。