芸トピ

いきものがかりメンバー水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊が活動休止を公式サイトで発表

いきものがかり活動休止発表、デビュー10年で放牧宣言! 理由はソロ活動に力入れる、解散ではなく充電

昨年末の『第67回NHK紅白歌合戦』にも出場していた3人組の人気グループ『いきものがかり』が、「いきものがかり放牧宣言」としてグループ活動を休止することを5日、公式サイト上で発表しました。

ボーカルの吉岡聖恵さん(32)、ギターの水野良樹さん(34)、山下穂尊さん(34)の連名で発表された「放牧宣言」では、「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います。」とし、今後はメンバーそれぞれが「好きなことをやってみたり、新しいことをはじめてみたり、ぼーっとゆっくりしてみたり、いってみたかったところへ旅に出てみたり。」と自由に活動していくといい、「それぞれの未来を、もっと広げるために。3人の物語を、もっと長く、もっと楽しく、続けるために。」という理由でグループ活動を休止するとしています。

最後にはファンに向けて、「ここでひとまず『今まで、ありがとう。』そして『これからも、よろしく。』いきものがかりは3人が帰って来る場所です。またみなさん笑顔で、会いましょう!」と呼びかけ、「それでは行ってきます。放牧! いきものがかり」と締めくくっています。

<「放牧宣言」した『いきものがかり』のメンバー>

また、所属事務所『キューブ』、いきものがかりのスタッフ一同によるコメントも発表しており、「放牧宣言」については「リフレッシュのために一旦各自のペースでメンバーそれぞれの可能性を伸ばすことを目的とした放牧期間へ入ることとなりました。」「この10周年を機に、次へのステップとしてグループの枠を超え、思い思いに各自の時間を過ごしていくことで新たな成長を手にしようとしています。この新しい一歩をどのように伝えるか、チーム全体で考え、『放牧』と表現することに致しました。」と説明しています。

なお、活動休止期間は未定とのことです。

この発表後には、リーダーの水野さんが自身のツイッターを更新し、「放牧となりました。メンバーそれぞれに新しい風に触れて、また成長したいと思います。ご心配おかけしてすみません。これからもいきものがかりの吉岡、山下、水野をよろしくお願いします。」とツイートしています。

<↓の画像が、水野さんのツイート>

そして、突然の「放牧宣言」に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『いきものがかり』は、小学校時代からの同級生だった水野さんと山下さんの2人で1999年2月にアマチュアバンドを結成し、同11月に吉岡さんが加入して現在の3人組の形となりました。

吉岡さんの兄が水野さんと山下さんの同級生で、突然兄から呼び出された吉岡さんがストリートライブに飛び入り参加し、これがきっかけで加入となったそうです。

3人組となってからもストリートライブを続け、2003年8月にアルバム『誠に僭越ながらファーストアルバムを拵えました…』でインディーズデビューを果たし、約2年半後の2006年3月にシングル『SAKURA』でメジャーデビュー。

それ以降、数々のヒット曲を生み出し、2008年に初めて紅白に出場を果たし、昨年までに9年連続で紅白出場を果たしています。

また、2009~2014年と2016年には『日本レコード大賞』の大賞候補となる優秀作品賞に選出され、2010年には最優秀アルバム賞を受賞するなどしています。

『いきものがかり』はメジャーデビューから10年となりますが、実力もあり、第一線で活躍し続けていたグループということから、活動休止となってしまうのは残念ではあるものの、解散というわけではなく、それぞれの活動に力を入れていき、ステップアップするためという前向きなものなので、これからはそれぞれの活動に期待したいですね。

またいつ活動を再開させるのかは不明ですが、これからさらに成長し、また素晴らしい曲を生み出していってほしいと思います。

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