動画共有サイト『YouTube』に自作の動画を投稿し、それによる広告収入を主な収入源としている「YouTuber(ユーチューバー)」に憧れる小学生たちが激増しており、大阪府内のある小学校が「4年生男子の将来の夢」を調査したところ、サッカー選手、医者に次いで3位にYouTuberがランクインするなど、現在は子供たちの憧れの職業になっています。
また、ある専門学校ではYouTuberを育成するコースを開設するなど、YouTuberが1つの職業として扱われるようになっているのですが、国内のYouTuberの中でもトップクラスの人気・知名度を誇るHIKAKINさん(ヒカキン 本名=開發光 かいはつ・ひかる 28歳)のプライベートを週刊誌『フラッシュ』が報じ反響を呼んでいます。
HIKAKINさんは小学生の頃からヒューマンビートボックスを始め、高校生の頃からYouTubeにパフォーマンス動画の投稿を開始し、高校卒業後にはスーパーなどに勤務し、サラリーマンをしながら生計を立てていたものの、2010年にスーパーマリオのメロディを再現した動画『Super Mario Beatbox』を投稿したところ、日本国内の月間アクセス1位を記録し、アメリカ・CBSニュースでも取り上げられ大きな話題になりました。
<↓の画像は、高校卒業後18歳の頃の写真>
- 『Super Mario Beatbox』(YouTube)
その後2012年に会社を辞めてプロのYouTuberに転身し、2013年設立の会社『UUUM(ウーム)株式会社』のファウンダー(創業者)・最高顧問を務めており、様々な人気YouTuberたちが所属する『UUUM』は今年「東京証券取引所マザーズ市場」への新規上場が承認され、8月30日付で上場予定となっています。
HIKAKINさんはYouTubeに4つのチャンネルを持ち、チャンネル登録者数の合計は1000万人超え、動画の総アクセス数は65億回を突破という驚異的な数字を記録しており、年収は軽く1億円を超えているとされています。
HIKAKINさんはYouTuberとしての動画投稿はもちろんのこと、テレビCMでサッカー選手の“キングカズ”こと三浦知良選手と共演したり、バラエティ番組に出演したり、過去にはロックバンド『エアロスミス』、アリアナ・グランデさん、R&BシンガーのNE-YOさんら海外アーティストとも共演するなど、幅広い活動を行っています。
<↓の画像は、HIKAKINさんと三浦知良選手のツーショット写真>
そんなHIKAKINさんのプライベートを『フラッシュ』は報じているのですが、HIKAKINさんの知人は「家賃120万円の超高級マンションに住んでいて、約180平方メートルの部屋で撮影・編集作業をしている。なんとトイレが3つもついているそうだ」と明かしています。
しかし、『フラッシュ』の記者は7月下旬に、東京都内にあるコンビニで買い物をするHIKAKINさんの姿を目撃しており、ドット柄のTシャツにボーダー柄のハーフパンツ、サンダル姿のHIKAKINさんが、栄養ドリンクやスイーツなどを購入する程度で意外にも質素だったと伝えており、コンビニのくじでジュースが当たるとニヤリとしていたとも報じています。
<↓の画像が、『フラッシュ』が撮影したHIKAKINさんの写真>
年収1億円以上とも言われているものの、意外にも普通なプライベートが目撃されたことで大きな反響を呼んでおり、ネット上では、
- はじめしゃちょーとは、やっぱり違うな。また、子どもが真似しないように危険な動画は投稿しないと言っていたのも好感が持てる。身体は張るけど、無駄遣いみたいなことはしないし。初めは好きじゃなかったけど、いくつか動画を見たら好きになった。やっぱり面白い。
- 会った事あるけど、謙虚で奢りがないし大人にも子供にとても優しい。こんなに成功してるのにあの人柄は正直すごいと思う。
- 最初は他のユーチューバーと同レベルくらいに見ていたけど、やっぱり違うなと思う。他のユーチューバーは言葉遣いもやる事も汚いし笑えない。ヒカキンさんは何故か観ていて笑えるしほっとする。やっぱり人柄なのかな?
- 面白いと全く思わんが、エスカレートしそうなところを抑えてある程度の節度を持ってやっているところは感心する。他のユーチューバー連中は見習って欲しい。
- 大人が見てもほのぼのする動画が多い。そして人間性が良い。決してイケメンではないけど、癒されます
といったコメントが寄せられています。
HIKAKINさんの庶民的な部分や良い人ぶりは以前からネット上で話題になっており、2014年4月~2016年の初めごろまでHIKAKINさんと男女の仲にあり、HIKAKINさんの自宅に入り浸っていたという女性が暴露した情報によると、数百万円の時計を買うなど時々大きな買い物をするものの、普段はとても質素でコンビニによく行き、お金をあまり使っていなかったそうです。
また、誰かの悪口を言うことも無く、「オレなんて」と言うなどネガティブ思考で謙虚な性格だったと明かし、HIKAKINさんは小中高生など特に子供から人気が高いため、外を出歩いている時に子供と出会うと「10メートル離れて」と言って、自身のイメージを壊さないよう常に気を付けていたといいます。
こうしたエピソードがHIKAKINさんを間近で見てきた人からも明かされているため、HIKAKINさんは“聖人”だと絶賛されており、今回の『フラッシュ』の報道もあってさらにイメージアップしていますね。
HIKAKINさんは現在、小学生らの間ではヒーロー的な存在で日本を代表するYouTuberであるため、今後も中身は変わらずに、引き続き面白い動画を投稿していってほしいと思います。