元プロ野球選手・桑田真澄さんの次男で、タレント・モデルのMattさん(マット 本名=桑田将司 25歳)が、チョコレート菓子『ブラックサンダー』(有楽製菓)の25周年を記念した新CMに出演し、CMデビューを果たしたことで話題になっています。
Mattさんが出演のウェブCM『ブラックサンダーMATT』シリーズは、9月6日(クロの日)から公開が始まり、第1弾CM『ブラックサンダーMATT 狂気!タピオカ大行列編』では、眉毛にブラックサンダーを装着したアンドロイドヒーロー・ブラックサンダーMATTが、荒廃した街にあるタピオカ屋の行列に並ぶ若者たちを救うという内容となっています。
また、第2弾『ブラックサンダーMATT 第2話 愛憎!テニサー大混乱編』も同時公開されており、こちらも同様にぶっ飛んだ内容となっています。
初CM出演を果たしたMattさんは、ブラックサンダーMATTや登場する若者たちの顔の加工を監修し、出演者全員の「Matt化」を実現したといい、「マット肌」「両目と口を結ぶ三角形のバランス」「上唇の山の形」など、細かい部分もこだわって美を追求したといい、「『Matt化』の秘訣は、陶器のようなマット肌にすること。そして、細かく細かく、調整すること。大胆に加工するのではなく、細部にこだわって理想の形を追及することで、自分の中のファンタジーを表現しています」
とMattさんは語っています。
『ブラックサンダー』でのCMデビューについてMattさんは、「昔からブラックサンダーを食べていて、まさかそのCMに出られると思わなかったので、すごくうれしかったです。」と喜び、自身が演じる「ブラックサンダーMATT」については、「“不自然さ”とか、唯一無二の存在になりたいという思いがずっとあって、アンドロイドとか宇宙とかそういうものが大好きなので、そういうテーマで良かったなと思ってます。」
としています。
7月に25歳の誕生日を迎え、今後の展望を聞かれると、「メイクの勉強をするようになって、こういう顔になって、CMもいただけたので、本当に美容をちゃんとやってきて良かったなと思っているんですけど、やっぱり本当は音楽がやりたかったので、これからは音楽をやりながら、メイクとブライダル(モデル)をやっていきたいなと思っています。」
と答えています。
そして、MattさんのCM出演に対してネット上では、
- 親父、いいんかこれで?
- 何処からどう見てもサンダーバードにしか見えない
- 彼の進化は止まらない。最終形態が楽しみ
- 自虐というか周囲の声も含めて、何より本人が受け入れているのが良い、というか強いね
- くだらなさもここまで徹底すれば、ある意味天才だな。頑張ってくれ、ブラックサンダーバード君!
- すごい…ネットでサンダーバードと揶揄されていることを逆手にとった!!
- 何と言うか…いろいろすごい。「不自然さ」「唯一無二の存在」ではある。自分のことはよく分かっているのだろう。
- この使い方は正解だと思う。普段気持ち悪いけど、合成映像と思うと気持ち悪さが半減する!
ただ、ブラックサンダーが買いたくなくなる点がマイナスだ。 - 最初はぎょっとしたけど、ご本人は全くブレないし加速している。その姿に最近は、畏敬の念すら感じる。いろんな意味で、スゴい…。
などのコメントが寄せられており、大きな反響を呼んでいます。
メイクだけとは思えないMattさんの顔の大きな変化は物議を醸しており、特にインスタグラムに投稿している写真は、まるでマネキンのように見えることから気持ち悪いといった声も少なくないのですが、そうした世間の反響を上手く利用してメディア露出を増やしており、見事に自身のポジションを確立していると絶賛する声も多く上がっています。
<↓の画像は、Mattさんがインスタグラムに投稿の加工写真>
<↓の画像は、Mattさんの加工なしの実物顔写真>
今回の『ブラックサンダー』CMでも自身の特徴的な容姿をネタにし、「ブラックサンダーMATT」という振り切ったキャラクターを演じており、ネット上でも好印象という声が多く、このCM出演がきっかけでさらにファンを増やしそうです。
インタビュー映像を見ると顔が不自然で怖いとも感じますが、この特異な容姿、キャラクターを活かして活躍の場を拡げていってもらいたいです。
ちなみに、Mattさんは7日放送のバラエティ番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系 土曜12時)にゲスト出演することが決まっており、千原兄弟との共演となるようなのですが、どのようなトークが展開されるのか注目ですね。