ファッション誌『ELLE(エル)』が主催の映画賞『エル シネマアワード2018(エル シネマ大賞)』の授賞式が26日に行われ、木村拓哉さんと工藤静香さんの次女で、今年5月にモデルデビューした(コウキ 本名=木村光希 15歳)が、映画未出演ながら賞を受賞したことが明らかになりました。
『エル シネマアワード』は2015年から毎年開催されている映画賞で、2016年から日本映画界で輝く女優、監督に贈る「エル ベストアクトレス賞」、「エル ベストディレクター賞」を設け、2016年は黒木華さん、深田晃司監督が受賞しました。
2017年は、長澤まさみさん、河瀨直美監督が受賞し、同年に新設された今年映画界で躍進を遂げた女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」を中条あやみさん、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」を坂口健太郎さんが受賞しました。
そして、今年は「エル ベストアクトレス賞」を寺島しのぶさん、「エル ベストディレクター賞」を三島有紀子監督、「エル メン賞」を東出昌大さん、今年新設された「これからの活躍を期待する人」に贈られる「エル・ガール ライジングスター賞」をKoki,さんが受賞しています。
<↓の画像が、『エル シネマアワード2018』授賞式に出席したKoki,さん等の写真>
(左からKoki,さん、東出昌大さん、寺島しのぶさん、三島有紀子監督)
Koki,さんはこの日、自身がビューティーアンバサダーを務める『CHANEL(シャネル)』の黒いノースリーブドレス、さらにアンバサダーを務める『BVLGARI(ブルガリ)』のジュエリーを身に着けて授賞式に登場しました。
<↓の画像は、Koki,さんの全身写真>
Koki,さんは5月に『ELLE JAPON 7月号』でモデルデビューを果たし、新人ながらデビュー早々に表紙を飾り、木村拓哉さんと工藤静香さんの娘として大きな注目を集めました。
その後も国内外のファッション誌や新聞広告に登場したり、海外の高級ブランドのアンバサダーに就任したり、CM出演したりと、まだデビュー半年ながら様々な仕事を行っています。
<↓の画像は、『エル シネマアワード2018』で「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞し、笑顔を見せるKoki,さんの写真>
そんなKoki,さんはデビューから現在までを振り返り、「5月の『エル』からスタートして、色々な経験をさせていただきました。このような賞に選んでいただき、とても光栄です。素敵なクリエイターさんやスタッフの皆さんとお仕事をすることができて良かったです。来年は、もっともっと経験を重ねて、色んなキャラクターを演じられるモデルになりたいと思います」
とコメントしていました。
これに対してネット上では、
- さすが大スター。映画に出ず映画賞をとるなんて。
- 映画賞で、映画出演の経験がない受賞って狂ってるね、マスコミ含めて
- 映画賞で映画に出演せずに受賞?自ら映画賞の価値をゼロにして何がしたい?(笑)
- 驚いた。最近の七光りは、ほんとに実績ゼロでも賞がもらえるんだ。
いやいやいや、賞の選考でエコヒイキとかのレベルじゃないんだね。 - この調子なら、年末のレコード大賞も総ナメにしそうだな。歌ってないけどね。
- 映画の賞で映画の出演経験が無い受賞者とは、さすがにやり過ぎでしょう。野球をしたことない人間が沢村賞を取るくらい異様です。
- この子に罪は無いかもしれないけど、なんの実績もないのにスター扱いしてるの本当にシラケる。
身の丈にあった年相応の仕事をすればいいと思う。
などと、映画未出演のKoki,さんがまさかの映画賞受賞に驚きの声や、呆れ声が上がっています。
Koki,さんは5月に『ELLE JAPON』と『ELLE SINGAPORE』の表紙などを飾ったほか、8月にも『ELLE JAPON』と『ELLE girl JAPAN』で表紙を飾っています。
そうしたこともあり、『ELLE』がKoki,さんを表彰するのは理解できなくもないのですが、さすがに映画賞としている『エル シネマアワード』で新たに賞を設けて、Koki,さんの功績を表彰するというのはちょっと違うのではないかなと思いますね…。
案の定、ネット上では批判的な声が多く寄せられる事態になっており、Koki,さん自身には罪は無いものの、さらなるイメージ悪化に繋がっています。
賞の受賞について、Koki,さんの活動をサポートしている工藤静香さんは一体どう思っているのか、単にとにかく露出をすれば良いと思っているのかよく分からないのですが、これはさすがにやり過ぎだと感じますし、こうしたことを今後も続けていくようだと、さすがにファンも呆れてどんどん離れていってしまうのではないでしょうかね…。