木村拓哉さんと工藤静香さんの次女で、モデルのKoki,さん(コウキ 本名=木村光希 きむら・みつき 15歳)が10日から、日本初、世界最年少でイタリアの高級宝飾品ブランド『ブルガリ(BVLGARI)』のアンバサダーに就任することが明らかになりました。
Koki,さんは『ブルガリ・ジャパン株式会社(BULGARI JAPAN)』を通じてコメントを発表し、「イタリアを代表する世界的なハイジュエラーであるブルガリのアンバサダーに就任する事を大変光栄に思います。私には、様々なキャラクターを演じ、人を魅了できるようなモデルになりたいという夢があります。その夢は簡単には叶わない事も知っています。ですが、勇気を出してその夢の扉を開けて、温かく迎えてくださるブルガリ・ファミリーの一員として、精一杯チャレンジを続けて行きたいと思います。」
としています。
<↓の画像が、『ブルガリ』のアンバサダーに就任したKoki,さんの写真>
また、『ブルガリジャパン』は今年5月にモデルデビューを果たしたKoki,さんについて、「コウキの豊かな感受性や美意識は、音楽と芸術に造詣の深い家族のもとで育まれました。幼少の頃よりフルートとピアノを学び、現在はその音楽の才能を作曲家として開花させる一方で、トップモデルになるという新たな夢を抱き、そのキャリアを着実に歩んでいます」
とし、真摯に自己と向き合いながら努力を続けているKoki,さんを、ブルガリのファミリーに迎え入れることは必然だったと言えると、アンバサダーに起用した理由を説明しています。
続けて、「唯一無二のカリスマ性に満ち溢れフレッシュな魅力を放つコウキが、次世代のスタイルアイコンとなることを確信しています」「恵まれた容姿のみならず、強い意志をたずさえる内面の美しさは、ブルガリのパイオニア精神を完璧に体現する存在です。」
と絶賛した上で、Koki,さんのこれからの活躍を通じ、「私たちも夢と希望を享受し、愛に満ち溢れた幸せの連鎖が起こることを願ってやみません」としています。
そして、この発表を受けてネット上では、
- なんでこんなに海外の大きな仕事くるの?
- 思いっきり親の七光り使用中
- こんな露骨な七光り、逆に見事だな。
- このブルガリのアンバサダーって顧客で有名人の親がいたらモデルになれるやつでしょ。
- 15歳の子供がブルガリ?意味わからね。
- あらら。ブルガリも落ちたもんだ
- どんどん世間の反感をかう方向に行っちゃってるなー。もうちょい好感度上がる売り方あるだろ。誰がプラン立ててるんだよ。
- この子が身に付けたブルガリを誰が素敵、欲しいって思うのだろうか?キムタクファン?
- お子ちゃまがアンバサダーって。ブランドイメージ下がるわ。安っぽいなぁ
- 親が大掛かりで動いているんでしようね。静香ママがね。やっぱり本人に実力がないと勝ち残れないよね。若い女性の方からの支援がないとダメですよね
などのコメントが寄せられており、批判的な反応が目立ちます。
Koki,さんは現在、東京都内のイギリス式のインターナショナルに通い、今年2月に15歳になったばかりで、それもモデルデビューしてからまだ3ヶ月足らずであるため、ハイブランドのアンバサダー起用には違和感があり、それも日本人初となるので、否定的な声が噴出するのは当然なのかもしれないですね。
ちなみに、『ブルガリ』が近年アンバサダーとして起用している著名人は、イタリア人歌手のマッテオ・ボチェッリさん(20)、イギリスの故ダイアナ妃の姪で、ファッション界の新アイコンとして注目を集めているというレディ・キティ・スペンサーさん(27)、アメリカの人気モデル・タレントのベラ・ハディッドさん(21)、女優・モデルのロージー・ハンティントンさん(31)、イギリスの人気モデルのケイト・モスさん(44)の異母妹で、2014年にモデルデビューしたロティ・モスさん(20)は18歳の時にアンバサダーに就任しています。
こうして見ると年齢はあまり関係なく、話題の人物をアンバサダーとして起用している様子で、Koki,さんは今、日本のモデル業界で最も注目を集めていると言っても過言ではないため、大それた起用というわけでは無いのかもしれません。
しかし、まだ15歳のKoki,さんが『ブルガリ』のアンバサダーに就任し、ブランドのイメージも含めて、あまり良い効果をもたらすとは思えない部分があり、Koki,さんに対しても「親の七光り」などといった批判がさらに寄せられる事態になっているため、双方のイメージに悪影響を与えているように感じられるのですが、とりあえず今後アンバサダーとしてどういった活動をしていくのかに注目していきたいですね。