「ラッスンゴレライ」というリズムネタで一躍大ブレークしたお笑いコンビ・8.6秒バズーカーは、今年に入ってからテレビ番組やイベントに引っ張りだこ状態となり、今年3月には29時間寝てない等と多忙ぶりを明かしていましたが、早くも人気に陰りが出てきたようだと日刊ゲンダイによって報じられています。
8.6秒バズーカーは、動画共有サイト「YouTube」の公式チャンネルにアップした「ラッスンゴレライ」のネタ動画から人気に火が付き、8日現在で2844万回以上の再生を記録しているのですが、最近になって投稿された動画の再生回数はイマイチな数字となっており、この1ヶ月でアップされた動画の再生回数はいずれも1万前後で、数ヶ月前に投稿された動画は数十万回再生されているため、再生回数の伸びが悪くなっているのは明らかです。
- 8.6秒バズーカーのYouTube公式チャンネル(YouTube)
また、テレビ番組への出演数も以前と比べて減ってきていますが、これまでにビートたけしさんやダウンタウンの松本人志さん等にネタを酷評され、ネット上でもネタが面白くない、見飽きた等の声が噴出し、それに加えてコンビ名やネタなどの由来に対して原爆投下を意味しているとの噂や、反日疑惑もネット上で浮上したことから一気にイメージダウン。
その後、この噂に対して本人達が完全否定をしたものの、一度下がってしまったイメージは回復することなく、6月にボケ担当のはまやねんさんが寝坊によってイベントに約1時間遅刻するというハプニングがあり、報道陣に対して謝罪をしていたものの、遅刻理由が昨晩酒を飲み過ぎてしまったということや、今年に入ってから遅刻をしたのは3回目ということから、ネット上では「新人のくせに調子に乗りすぎ」などの批判が殺到し、更にイメージを下げることになっていますが、果たして、このまま消えていくことになるのでしょうか…。
これにネットでは、
- 1度でもブレイクしたことは、彼らにとって良い思い出として残るだろう…来年にはバイト生活してるだろうな…
- ラッスンゴレライをオリラジがやって、そちらの方が完成度高かった時点で終わってた。
- 一度も面白いと思ったことがない。ネタのつまらなさが致命的だな
- 小学生に一瞬ウケる程度だから、消えるのも当然かと。これからはYouTuberとして頑張って下さい
- 激減も何も元々ヤラセで意図的に数を増やしてだけでしょ。どこぞの国と同じやり口
などのコメントがありました。
「ラッスンゴレライ」が爆発的なブームとなったものの、ネタ自体は全く面白くないと酷評され、その後新たなネタを披露するも同じようなリズムネタで話題になることも無く、それに加えてはまやねんさんの態度が悪いと話題になっており、6月28日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にて、ゆとり世代に怒っているというテーマで出演者がトークを繰り広げ、その際に、はまやねんさんの打ち合わせでの態度を撮影したVTRを紹介。
はまやねんさんは、番組スタッフとの打ち合わせ中に帽子やサングラスを取らず、番組スタッフから「打ち合わせのとき、帽子は取らない?」と指摘されるも、帽子を取る素振りは見せたものの結局は取らず、不快感を示した番組スタッフが「事務所の方も何も言わない?」と尋ねたところ、悪びれる様子も見せず「言われてるかもしれないけど、覚えてない」と返答していたことから、ネット上では更に批判が寄せられることになりました。
ラッスンゴレライブームが過ぎただけでなく、本人達の態度もあまり良くないことでイメージをより悪化させ、人気減少に拍車をかけているのではないかとみられるのですが、年末まで消えずに生き残る事は出来るでしょうか。